
「Amazonの支払いを後払いにしたい」「クレジットカードなしで買い物したい」といった悩みはありませんか?
あと払い(ペイディ)を使えば、Amazonの決済をクレジットカードなしで完結でき、コンビニ払いや銀行振込といった方法で後払いが可能です。
この記事では、Amazonでペイディを利用する方法から、支払いの手順、注意点までわかりやすく解説します。
カードを使わずにAmazonで買い物したい方は、ぜひ参考にしてください。
Amazonの後払い「あと払い(ペイディ)」とは?
あと払い(ペイディ)とは、Amazonで利用できる後払いサービスのことです。
株式会社Paidyが提供するサービスで、利用した翌月に代金をまとめて払うことができます。
メールアドレスと携帯電話番号を登録するだけで、支払いに利用できることも特徴です。
料金は振込や現金などで支払えるので、クレジットカードを持っていない人や現金派の人でも気軽に利用できます。
分割あと払いを利用すれば3回、または6回の分割払いができるのもポイントです。
Amazonの代金を現金で払いたい、後払いを活用して賢く買い物したい人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
サービス名 | あと払い(ペイディ) |
提供会社 | 株式会社Paidy |
必要なもの | 携帯の電話番号・メールアドレス |
手数料 | コンビニ払い:390円(税込)
コンビニ払い(分割払い):料金に応じて109円~371円が支払い毎に発生 |
Amazonで利用可能な分割払いの回数 | 3回・6回 |
Amazonの支払いをあと払い(ペイディ)にするやり方
Amazonの支払い方法として、あと払い(ペイディ)を設定する手順は以下のとおりです。
- Paidyアプリをダウンロード
- アプリの案内に従って電話番号認証とセキュリティ設定を済ませる
- 口座振替を利用する場合は「アカウント」タブの「お支払い方法」から銀行口座を登録
- Amazonで欲しい商品をカートに入れ「レジへ進む」を選択
- 支払い方法を選択する箇所より「お支払い方法を選択」ページを開く
- 「あと払い (ペイディ)」の下にある「アカウントを追加」を選択
- 氏名・アドレス・電話番号を入力
- SMSで送信される4桁の認証コードを入力
- 再度「あと払い (ペイディ)」を選択
「あと払い(ペイディ)」を選択した状態で注文を確定させれば、Amazonでのお買い物は完了です。
あとは、商品が届くのを楽しみに待ちましょう。
なお、ペイディアカウントとの認証作業は初回のみ必要です。
2回目以降は、支払い方法であと払い(ペイディ)を選択するだけで、サービスを利用できます。
Amazonで使ったあと払い(ペイディ)の支払い方法
Amazonで使ったあと払い(ペイディ)は、利用した翌月の27日までに支払うのが原則です。
なお、紙の請求書は発行されません。
利用金額は翌月のはじめ頃に送られるメールやSMS、またはアプリで確認します。
主な支払い方法は「コンビニ払い」「銀行振込」「口座振替」3つです。
ここでは、各支払い方法の特徴とやり方を紹介します。
コンビニ払い
コンビニ払いとは、あと払い(ペイディ)の料金をコンビニのレジにて現金で支払う方法です。
近所のコンビニを利用できるため、銀行に行くのが面倒、オンラインバンキングの利用に不安を感じるという人でも気軽に利用できます。
支払い方法は以下の2種類があります。
- バーコード払い:ペイディアプリに表示されるバーコードをレジにて提示する方法。
- 番号払い:SMSに記載された番号を、店内の設置の端末に入力して申込券を発券し、レジにて支払う方法(セイコーマートのみレジで番号入力を行う)
支払いが可能なコンビニと、各コンビニの支払い方法の対応状況は以下のとおりです。
コンビニ名 | 番号払い | バーコード払い |
セブンイレブン | ☓ | ◯ |
ローソン | ◯ | ◯ |
ファミリーマート | ◯ | ☓ |
ミニストップ | ◯ | ◯ |
セイコーマート | ◯ | ◯ |
銀行振込
銀行振込は、自身の銀行口座からペイディ指定の口座へ利用料金を振り込んで代金を支払う方法です。
ATMからの振込が可能なのはもちろん、ネットバンキングを使ったオンラインでの振込にも対応しています。
振込先の口座は以下の手順で確認できます。
- Paidyアプリを開き「ホームタブ」を選択
- 「お支払い」をタップ
- 「お客様専用振込口座」をタップ
ペイディの手数料に関しては、基本的に無料です。
しかし、振込手数料は利用者負担となるため、口座残高に余裕を持たせたうえで利用しましょう。
口座振替
口座振替は、あと払い(ペイディ)をお得に利用できる支払い方法です。
こちらは料金を支払うほかの方法と異なり、毎月自動的に利用料金が引き落とされます。
毎月の支払い手続きが不要なため、仕事や勉強で忙しい人でも払い忘れの心配なく利用できます。
Amazonの代金の支払時に手数料が発生しないほか、分割払いを追加料金無しで利用できるのもポイントです。
なお、登録後すぐに利用できるわけではありません。
20日までの登録で翌月から、21日以降なら翌々月からの利用開始となります。
Amazonであと払い(ペイディ)の料金を払わなかったらどうなる?
Amazonでのお買い物を便利にするあと払い(ペイディ)ですが、料金を払わなかった場合には、さまざまなペナルティが発生します。
最初のペナルティは、サービスの利用停止です。
期限を1日でも過ぎてしまうと、支払いが確認されるまでペイディを利用した新たな買い物ができなくなります。
次に、年率14.6%の遅延損害金が発生します。
滞納期間が短期であれば額は小さいですが、長期化すると負担が大きくなるため、払い忘れに気づいたら速やかにペイディに連絡し、料金を収めましょう。
さらに長期化した場合には、アカウントの強制解約と一括請求、法的措置に移行することも。
このように、多くのペナルティが発生するので、支払い期日は必ず守るようにしてください。
Amazonであと払い(ペイディ)を使う際の注意点
Amazonでのお買い物を便利にしてくれるあと払い(ペイディ)ですが、利用の際にはいくつか注意点があります。
意識しなくても利用は可能ですが、お得に利用できなかった、快適に使えなかったなどのトラブルを招くこともあるので事前に把握しておきましょう。
利用限度額がある
あと払い(ペイディ)には、Amazon側とペイディ側の両方で利用限度額が定められています。
Amazonでの1決済あたりの限度額は、24万9,999円(25万未満)です。
1回のお買い物の上限がこの額までと定められているため、25万円以上のものの購入や、合計額が25万円以上となるお買い物には利用できません。
また、ペイディ自体にも限度額が設けられています。
金額は利用者ごとに異なりますが、定められた限度額を超えた場合は、Amazonでの決済はできません。
高価な買い物をしない限り気にする必要はありませんが、いずれかの限度額を超えると利用できないことは知っておきましょう。
口座振替以外では手数料が発生する
口座振替以外の支払い方法では、手数料が発生することも注意点の1つです。
コンビニ払いでは1回の支払いにつき390円が発生します。
コンビニ払いかつ分割払いの場合は、金額に応じた手数料(109円〜371円)が支払いごとに発生します。
銀行振込に関しては、ペイディ側からの手数料請求はありません。
しかし、自身が利用する金融機関が定めた振込手数料は、利用者側の負担となります。
利用不可な商品がある
Amazonで販売されている多くの商品に使えるあと払い(ペイディ)ですが、全ての商品・サービスに利用できるわけではありません。
例えば、Amazonギフトカードや一部のデジタルコンテンツなどの商品には利用不可です。
また、定期おトク便やAmazonネットスーパーを使った商品の購入にも利用できません。
便利な支払い方法ですが、購入したい商品やサービスによっては利用できない場合があることを覚えておきましょう。
Amazonで使えるあと払い(ペイディ)以外の後払いサービス
Amazonでは、あと払い(ペイディ)以外の後払いサービスも利用できます。
主なサービスは、「クレジットカード」「バンドルカード」「携帯決済」の3つです。
定番なのがクレジットカードで、利用することで翌月払いや分割払いで購入代金を支払えます。
バンドルカードはプリペイドカードの1種です。
後払いチャージ機能「ポチっとチャージ」を利用することで、実質的な後払いが可能になります。
携帯決済は、購入代金を月々の携帯電話料金と一緒に支払う方法です。
各社のサービスを経由して支払うことで、代金を実質的な後払いにできます。
利用可能サービスは以下のとおりです。
- d払い(電話料金合算払い)
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
あと払い(ペイディ)を活用してAmazonで快適にお買い物をしよう!
今回は、Amazonの後払いサービス「あと払い(ペイディ)」について解説しました。
あと払い(ペイディ)は、簡単な登録作業を済ませるだけでAmazonでの支払いを後払いにできる便利なサービスです。
計画的に使うことで、Amazonでのお買い物をより快適なものにできます。
Amazonやペイディのキャンペーンを利用すれば、よりお得にお買い物できるのも魅力の1つです。
興味を持った人は、ぜひあと払い(ペイディ)を賢く活用して、Amazonでのお買い物を楽しんでくださいね。