ペイディから覚えがない請求が来た!対処法と注意すべきポイントを解説

最近では様々な企業を名乗るフィッシング詐欺などが横行し、金銭トラブルが後を絶ちません。

そんな中、ペイディでも2020年にペイディを悪用したフリマサイトでの売上金詐欺が発生しています。

その為、ペイディではさらにセキュリティの強化が行われました。

利用者が「安全に便利に利用できるように」24時間体制で全決済の監視をするなど、なりすまし防止や詐欺行為の取り締まりに、より一層力を入れているようです。

とは言え、自分自身がトラブルに巻き込まれないとも限りません。

では、その時どのような対処が出来るのか?実際に起こった事例を交じえ、その対処法や注意すべきポイントを解説していきます。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、10万円をクレジットカード現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

【実話】ペイディから覚えのない請求書のトラブル事例は

  1. 先払いしたはずの代金が請求された
  2. 利用したことがないペイディから請求に関するショートメールが届いた
  3. 購入した覚えのない「Amazon」代金がペイディの請求に入っていた
  4. ペイディから身に覚えのない請求が来た

セキュリティが強化されているとはいえ、ペイディの請求に関する疑問がSNSに時々投稿されているようです。

それはどのような内容なのでしょうか。

実際の投稿内容を基に説明していきましょう。

1.先払いしたはずの代金が請求された

Twitterの投稿に「ペイディでお買い物した代金を先払いしたにも関わらず、翌月に請求書が送られてきた。」というものがありました。

ペイディは、利用代金を翌月にまとめて支払うことが出来るアプリです。

しかし、決済が確定しているものであれば、「すぐ払い」を利用して事前に支払うことも出来ます。

投稿者はこのシステムを利用したのでしょう。

ところが、請求前に支払ったはずなのに、翌月に届いた請求に支払い済みの分が入っていたようです。

調べてみるとペイディの「すぐ払い」を利用したものは、翌月の請求書には『支払い済み』として明細に載るということが分かりました。

2.利用したことがないペイディから請求に関するショートメールが届いた

ペイディを利用していないにも関わらず「請求書はすでに期限が過ぎていますので、確認してください。」というショートメールが届いたという書き込みがTwitterにありました。

この方はすぐに怪しいと気づきましたが、もしペイディを利用している方なら驚いてしまうのではないでしょうか。

しかし、これは明らかにペイディを装った詐欺メールです。

ペイディでは、「ペイディになりすました不審なメールやSMSを確認」しており、注意喚起を呼び掛けています。絶対にURLは開かずに速やかに削除しましょう。

3.購入した覚えのない「Amazon」代金がペイディの請求に入っていた

Amazonの注文履歴に私が注文した物がないのにpaidyで500円見覚えのないの請求が来たのですけどこれって詐欺ですか?

引用:ヤフー知恵袋

ペイディから購入した覚えのない¥500が「Amazon」の代金として請求されたという話がありました。

察しの良い方はお気づきかと思いますが、多分これは定期払いしている「Amazonプライム」の代金ではないでしょうか。

Amazon以外にも動画配信サイトなどの定期払いをペイディにしている方も注意しましょう。

特にAmazonは商品購入の場合と思われがちなので、購入していないのになんで?と思ってしまいますよね。

「Amazonプライム」に無料体験登録して解約を忘れている可能性もありますので確認してください。

4.ペイディから身に覚えのない請求が来た

ペイディから身に覚えのない請求が来ました。

約2000円くらいの請求なのですが買った覚えがありませんし、

メルアドが公式は大文字のところが小文字になっていました

詐欺ですか??

また詐欺であった場合無視でいいですか??

引用:ヤフー知恵袋

購入した覚えのない¥2,000ほどの請求が来たと「ヤフー知恵袋」に載せられていました。

差出人のアドレスを確認するとペイディ公式のアドレスとは微妙に異なっていたようです。

詐欺でしょうか?との相談でした。

この方のようにアドレスの確認は重要になります。

差出人アドレスが「[email protected]」であればペイディの公式メールで間違いありません。

そのうえで身に覚えのない請求であれば、なりすましで利用されている可能性があります。

ペイディから身に覚えのない請求が届いたときの対処法

  1. 請求メールのアドレスを確認する
  2. ペイディアプリで利用履歴を確認する
  3. 該当販売店に利用内容や配送状況等を確認する
  4. ペイディサイトに連絡する
  5. 警察に相談する

ペイディから身に覚えのない請求があった場合、どう対処すれば良いのでしょうか?まずは落ち着いて次の点を確認し、適切な対処をしてください。

1.請求メールのアドレスを確認する

ペイディを装ってメールを送っている可能性もあります。

まず差出人のアドレスを表示して確認してみてください。

アドレスが「[email protected]」であればペイディからの請求に間違いないと思われます。

またアドレスが異なっている場合、なりすましメールである可能性が高いです。

もし、送られてきたメールにURLが貼られていても絶対に開かないでください。

なりすましメールは速やかに削除することをお勧めします。

2.ペイディアプリで利用履歴を確認する

ペイディアプリかペイディの公式サイトにログインし、「MyPaidy」で請求内容を確認してみてください。

ログインは携帯電話番号とメールアドレスの入力で出来ます。

請求内容の詳細を確認し、身に覚えのない利用がある時は、利用日のSMSとメールの確認をしましょう。

ペイディを利用する際には、SMSへ認証コードの送信と利用確認のメールが送信されます。

ペイディカードを使って利用した場合も「利用確認」のメールが届きますので、決済日にペイディから連絡が届いていないか確認をしてください。

3.該当販売店に利用内容や配送状況等を確認する

ペイディからの請求で間違いないことが確認出来たら、該当の販売店に連絡をして利用内容や配送状況を確認してください。

特に配送先が違っている可能性もありますので、重要なチェックポイントです。

4.ペイディサイトに連絡する

前述の方法で解決できない時は、ペイディの問い合わせフォームや電話で連絡をしてください。

決済が行われてしまった事項に関してのキャンセル等は当該販売店でしか出来ませんが、さらに不正利用されないために「身に覚えのない請求に関しての相談」と共に一時的にでも利用停止して貰うことをお勧めします。

5.警察に相談する

明らかに不正利用が発覚した場合、上記の対応をしたうえで速やかに警察に届け出ましょう。

例え少額であっても不正利用は犯罪です。

警察に対応をお願いしてください。

ペイディから覚えのない請求書が来た時の注意すべきポイント3つ

  1. ペイディからの請求書が正規のものか確認する
  2. SMSやメールの確認をこまめにする
  3. Amazonプライムに登録していないか確認する

覚えのない請求書が来た場合に注意すべきポイントはいくつかあります。

不正に利用されていないか?自分で忘れていることはないか?など次の点に十分注意して確認してください。

1.ペイディからの請求書が正規のものか確認する

ペイディからの請求がメールで来た場合、メールの差出人のアドレスを確認します。

また、ハガキなどで送られてきた場合も差出人がペイディであるかもう一度確認してください。

怪しいメールに貼られたURLは絶対に開かないようにしましょう。

もし詐欺メールであった場合にURLを開いたことで別のサイトに飛ばされる可能性があります。

うっかり個人情報の入力をしてしまうと被害が拡大してしまいますので注意してください。

2.SMSやメールの確認をこまめにする

ペイディを利用する際には、SMSに認証コードや登録メールアドレス宛に利用確認のメールが届きます。

もし、ペイディカードの番号を使って利用されていたとしても利用確認のメールが届いているはずなので確認してください。

日ごろからこまめにSMSやメールの確認をしていれば、早い段階で不正利用に気付くことが出来ます。

3.Amazonプライムに登録していないか確認する

ペイディの請求にAmazonの¥500の明細があった時は、Amazonプライムに登録している可能性があります。Amazonのマイページで確認してみてください。

無料体験で登録して解約し忘れていることも考えられます。

体験期間を過ぎた後は、毎月¥500の請求がありますので注意しましょう。

また、動画配信サイトなどの支払いをペイディにしている場合も毎月請求されることを忘れないでください。

まとめ

「ペイディから身に覚えのない請求が来た」という書き込みをたまに見かけます。

ペイディはメールアドレスと携帯電話番号で簡単に決済が出来るのが特徴です。

とはいえ、メールアドレスと携帯電話番号だけなら簡単に悪用されてしまうのでは?と不安になる方も多いのではないでしょうか。

しかし、ペイディは不正利用防止のため決済時にSMSで送られた「認証コード」を入力しなければ決済できないようになっています。

また、決済完了後にも利用確認メールが送られてきますので、仮に不正に利用されていたとしてもメールをこまめに確認することで気付くことが出来ます。

怪しいメールや請求は冷静に確認し、対処しましょう。

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