
バンドルカードアプリについて、「実際どう使えばいいのかわからない」「ネット以外でも使える?」と疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
バンドルカードは、審査不要でアプリから最短1分で作れるVisaプリペイドカードです。
一方、その使い方を知らなければせっかくの利便性を活かしきれません。
本記事では、アプリをダウンロードしてからネットや実店舗で使えるようになるまでの具体的な手順、少し特殊なガソリンスタンドでの利用法まで、バンドルカードの便利な使い方を解説します。
この記事を読めば、「何に使えて、どう決済するのか」が理解でき、今日からすぐに使いこなせるようになります。
バンドルカードを今よりもっと有効活用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
バンドルカードの使い方|アプリDLからチャージまで
バンドルカードを使い始める流れは、以下のとおりです。
- アプリのダウンロード
- アカウント登録
- カード発行
- チャージ
一つずつ手順を確認します。
アプリをダウンロード
バンドルカードを利用するには、まずスマートフォンにアプリをダウンロードする必要があります。
iPhoneユーザーはApp Store、AndroidユーザーはGoogle Playから「バンドルカードアプリ」と検索してダウンロードしてください。
アプリは無料で利用でき、審査や年齢制限がないため、学生や主婦でも始められます。
ダウンロードが完了したらアプリを起動し「新規登録」をタップして次のステップに進みます。
アカウント登録・バーチャルカード発行
新規登録画面では、電話番号を入力してSMS認証を行います。
SMS(ショートメッセージ)に送られてくる認証番号を入力後、ユーザーIDやパスワード、生年月日、性別、住所など基本情報を入力してください。
アカウント登録が完了すると、すぐにバーチャルカードが発行され、Amazonや楽天市場など国内外のVisa加盟店で、オンライン決済に利用できるようになります。
なお、バーチャルカードとは、アプリ上で表示される仮想のカードで、アプリ内に表示される16桁の番号でネット決済が行えるVisaプリペイドカードです。
バンドルカードにチャージする
バンドルカードは事前にチャージして使うプリペイドカードなので、利用前に残高をチャージする必要があります。
おもなチャージ方法は以下のとおりです。
チャージ方法 | 手数料 |
---|---|
コンビニ | 無料 |
セブン銀行ATM | 無料 |
クレジットカード | 無料 |
ネット銀行 | 無料 |
キャリア決済(d払い) | 300円
※チャージ金額5,000円以上の場合チャージ金額の6.15% |
ポチっとチャージ | 510円~1,830円 |
チャージ上限は月12万円、1回につき3万円まで可能です。
ただし、後払い形式のポチっとチャージに限り、1回につき5万円までとなっています。
各チャージ方法の詳細な手順や注意点については「バンドルカードのチャージ方法は?チャージできない5つの原因も解説」をご覧ください。
バンドルカードをネット決済で使う方法
バンドルカードは、Amazonやメルカリ、楽天市場など国内外のVisa加盟店のオンライン決済に利用できます。
使い方は簡単です。
使用前にアプリで残高を確認し、不足している場合は事前にチャージを行ってください。
決済時は支払い方法で「クレジットカード」を選択し、バンドルカードアプリに表示されているカード番号、セキュリティコード(CVV)、有効期限、名義人名「VANDLE USER」を入力します。
バンドルカードは本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているため、SMS認証が必要なサイトでも安心して利用可能です。
決済完了後は、利用履歴も確認できるため、使いすぎを防ぎながら安全にネットショッピングを楽しめます。
バンドルカードを実店舗で使う方法
バンドルカードを実店舗で使う方法は、2つあります。
プラスチックの「リアルカード」を発行して使用する方法と、Android端末で「Google Pay」を設定してスマホ決済する方法です。
それぞれの発行手順から使い方までを解説します。
リアルカードを発行して実店舗で使う
リアルカードとは、実店舗でもインターネットでも利用できるプラスチック製のカードです。
バーチャルカードと同じく、事前にチャージされた金額の範囲内で安全に買い物を楽しめます。
リアルカードの発行手順
リアルカードの発行も、アプリから簡単に申し込めます。
アプリの「カード」タブから「リアルカード発行」を選択し、カードの種類やデザインを選びます。
発行手数料は300円〜700円で、申し込み後約1〜2週間で自宅に配送されます。
リアルカードが届いたら、アプリから「新しいカードを有効化する」をタップし、カード裏面のセキュリティコードを入力すれば手続き完了です。
リアルカードの使い方
リアルカードの使い方は、レジでカードを提示し、売上票にサインをするだけです。
リアルカードは、一般的なクレジットカードと同じ要領で扱えるため、すぐに使いこなせるでしょう。
Google Payに設定して実店舗で使う
Android端末を利用する方は、Google Payで支払うこともできます。
Google Payは、 Google Pay対応のオンラインやアプリ内、店舗でのタッチ決済で簡単に支払いができるサービスです。
リアルカードを発行しなくても、支払いが可能になります。
Google Payの設定方法
Google Payの設定を始める前に、操作端末のロック設定を行います。
ロック設定とは、不正アクセスから保護する機能のことです。
スマートフォンの設定アプリから「セキュリティ」をタップし、続いて「画面ロック」から使用したい画面ロックを選択します。
次に、Google Payを設定していきます。
バンドルカードアプリのホーム画面から「Google Payに追加」をタップし、Googleウォレットアプリに切り替わったら画面の指示に従って設定を進めてください。
氏名や住所、電話番号の入力が必要で、利用規約に同意すると設定完了です。
「Google Payへの追加完了」と通知が表示されれば、設定が成功しています。
Google Payの使い方
Google Payの使い方は、レジで「Visaのタッチ決済で」と伝えてスマホを決済端末にかざすだけで完了します。
Visaのタッチ決済対応マークがあるお店、 Google Pay対応のオンラインショッピングで利用可能です。
Google Payならアプリを開く必要がなく圏外の状態でも利用でき、スマホをかざすだけで決済できるため、より利便性高く利用できるでしょう。
バンドルカードをガソリンスタンドで使う方法
通常のバンドルカードのバーチャルカードやリアルカードではガソリンスタンドでの利用ができません。
ガソリンスタンドでバンドルカードを使うには「バンドルカード リアル+」の発行が必要です。
ここでは、バンドルカードリアル+を発行する手順と、実際にガソリンスタンドで使う時の注意点を解説します。
バンドルカードリアル+の発行手順
バンドルカードリアル+を発行するには、アプリで本人確認を完了してから発行手続きが必要です。
なお、リアル+を発行するには、カードの種類に応じて600円か700円の発行手数料が残高から差し引かれます。
事前に600円か700円以上の残高があることを確認してから発行してください。
バンドルカードリアル+発行手続き
バンドルカードリアル+の発行手続きは次のとおりです。
- アプリの「カード」タブをタップ
- 「リアルカード発行」を選択
- 「バンドルカード リアル+」を選択
- 好きなカードデザインを選んで、下部の黄色いボタンをタップ
- すべてのチェック項目を確認したら、「次へ」タップ
続けて本人確認手続きが開始するので、手元に運転免許証かマイナンバーカードを準備しておいてください。
アプリで本人確認
次に、以下の手順に沿って本人確認手続きを進めていってください。
- 本人確認に使う本人確認書類やカード送付先など、画面の案内に従って登録・確認
- 「次へ」をタップして本人確認書類の撮影
- 「決定する」をタップして送付先の登録
ここまでに入力した内容を確認したら「次へ」をタップし、本人確認を完了します。
なお、カードの発送には、1~2週間程度を要する場合があります。
カードが手元に届いたら、アプリの「カード>リアルカード発行>カードの有効化」から有効化手続きをしてください。
ガソリンスタンドでバンドルカードリアル+を使う時の注意点
ガソリンスタンドでバンドルカードリアル+を利用する際は、残高を8,000円以上にしておいてください。
合計金額が8,000円未満でも、カードの残高から8,000円が引かれるためです。
使用していない分の差額は5日前後に返金されるため、最低でも8,000円以上の残高が必要だと覚えておきましょう。
バンドルカードで便利なキャッシュレス生活をしよう
バンドルカードは、アプリをダウンロードすればバーチャルカードの発行、チャージまで簡単にできるVisaプリペイドカードです。
ネットショッピングだけでなく、リアルカードやGoogle Payを利用すれば実店舗でも使えるため、日々のさまざまな支払いシーンで利用できます。
また、ガソリンスタンドでの利用には「リアル+」の発行が必要ですが、より汎用性が高く便利に使えるためおすすめです。
当記事を参考にバンドルカードを活用して、使いすぎを防ぎながら便利なキャッシュレス生活を送ってください。