
PayPayで支払いをする際「チャージが面倒」「後払いにしたい」などと感じたことはありませんか?
PayPayクレジットを使えば、チャージの手間はもう不要。PayPayをクレジットカードのように後払いで使える便利な機能です。
この記事では、PayPayクレジットの仕組みから、PayPay残高払いとの違い、おすすめの利用方法までをわかりやすく解説します。
PayPayをもっと便利に使いこなしたい方は、ぜひ読み進めてみてください。
PayPayクレジットの基本情報
チャージ | 不要 |
利用条件 | PayPayカード、PayPayカード ゴールド |
支払い期日 | 翌月27日 |
年会費 | 無料 |
リボ払い手数料 | 実質年率18.0% |
利用限度額 | PayPayカードの利用枠内 |
PayPayクレジットは、PayPayカードをお持ちの方が利用できるPayPayの支払い方法です。
チャージ不要で決済でき、支払った金額はPayPayカードの支払い金額と合算され、翌月27日までに支払います。
また、PayPayカードと同じく、リボ払いも利用可能です。
PayPayクレジットの使い方
PayPayクレジットを利用するには、PayPayカードもしくはPayPayカード ゴールドが必要です。
ここでは、PayPayカードの申し込みからPayPayクレジットの設定までを解説していきます。
- PayPayカードに申し込む
- 審査完了後にバーチャル発行
- PayPayクレジットを設定する
すでにPayPayカードを発行済みの場合は、手順3から読み進めてください。
PayPayカードに申し込む
PayPayカードは、PayPayアプリから申し込み、最短即日で発行できるクレジットカードです。
- アプリホーム画面の「PayPayカード」をタップ
- 画面の指示に従い、必要事項を入力
- 本人確認書類の画像をアップロード
- 利用規約を確認し、同意にチェック
- 「申し込む」ボタンをタップ
PayPayカードに申し込むにあたり、本人確認手続きと支払い用の口座登録が必要です。
本人確認手続きは、完了までに最短当日~3日程度かかります。
審査完了後にバーチャル発行
PayPayカードの申し込み後に与信審査が実施され、これに通過するとPayPayカードバーチャルが発行できます。
審査基準は非公開ですが、一般のクレジットカードと同じように、申込者の年収や職業、信用情報で返済能力がチェックされるようです。
なお、本人確認が完了した状態でPayPayカードに申し込むと、最短2分で審査結果が通知されます。
審査に通過してバーチャルカードを発行すれば、すぐにPayPayクレジットを設定できます。
PayPayクレジットを設定する
PayPayクレジットの設定手順は以下のとおりです。
- アプリホーム画面でバーコード表示部分を左へスワイプ
- 支払い方法アイコンの左に「クレジット」と表示され設定完了
なお、「アカウント>支払い方法の管理>支払い方法の優先順位」で、PayPayクレジットを残高払いよりも優先的に使えるように設定できます。
PayPayクレジットとPayPay残高払いの違い
PayPayクレジットとPayPay残高払いは以下のとおりです。
項目 | PayPayクレジット | PayPay残高払い |
---|---|---|
事前チャージ | 不要 | 必要 |
支払い期日 | 翌月27日 | 支払い時 |
清算方法 | 登録口座から引き落とし | PayPay残高から即時引き落とし |
ポイント付与率 | 基本1.0%~1.5% | 基本0.5% |
チャージ、支払期日、ポイント付与率の違いを詳しく解説していきます。
チャージ不要で利用可能
PayPayクレジットは、PayPay残高へのチャージは不要です。
PayPay残高払いが事前のチャージを必要とするのに対し、PayPayクレジットはPayPayカードの利用枠を利用します。
必要な時にクレジットカードのように利用できるので、チャージの手間を省きたい方におすすめです。
使った分は翌月27日にまとめて支払い
PayPayクレジットの利用料金は、PayPayカードの利用分として翌月27日に登録口座から引き落とされます。
なお、金融機関休業日の場合は翌営業日の引き落としです。
PayPayステップの基本付与率が2倍
PayPayクレジット利用時のPayPayステップ基本付与率は1.0%で、PayPayカード ゴールドの場合はさらに高い1.5%です。
より高い還元率でポイントを貯めたい人は、PayPayクレジットを使ってみてください。
PayPayクレジットのおすすめ利用方法
PayPayクレジットは、様々なシーンで便利に活用できますが、ここではおすすめの利用方法を3つご紹介します。
クレジットカードが使えないお店で利用する
クレジットカードが使えない小さなお店や個人商店などでも、PayPay加盟店であればPayPayクレジットでの支払いが可能です。
これにより、後払いでの決済や還元率1%といったクレジットカード決済と同等のメリットを、クレジットカード非対応のお店でも享受可能です。
請求書払いで利用する
電気代・ガス代・水道料金・各種税金など、公共料金や税金の支払いができる「PayPay請求書払い」でも、PayPayクレジットが利用できます。
さらに請求書払いの場合、一括払いだけでなく、分割払いとリボ払いも利用可能です。
手元に現金がない場合や高額な支払い金額を複数回に分割して支払いたい場合におすすめの利用方法です。
ただし、分割払い・リボ払いには所定の手数料が発生するのでご注意ください。
オンラインサービスで利用する
Apple MusicやNetflix、Amazonなど、様々なオンラインサービスでPayPayは利用可能です。
このPayPayでの支払い時に、PayPayクレジットも使えます。
これにより、毎回の支払い時にクレジットカード情報を入力する手間を省略できます。
また、様々なサイトへクレジットカード情報を登録することに抵抗がある方にもおすすめです。
ただし、一部のサイトではPayPayクレジットが利用できない場合があります。
その場合は、残高払いのみ利用可能です。
PayPayクレジットでより便利に使おう
PayPayクレジットは、PayPayカードをお持ちの方にとって、PayPayでの支払いをより便利でお得にする支払い方法です。
チャージの手間を省くだけでなく、残高払いよりも高いポイント還元が受けられます。
まだPayPayクレジットを利用したことがない人は、ぜひPayPayクレジットの使用を検討してみてください。