
「PayPayクレジットの審査に落ちてしまった…」といった悩みはありませんか。
PayPayクレジットは、PayPayアプリから利用できる便利な後払いサービスです。
しかし、審査に落ちてしまい利用できないケースがあります。
今回の記事では、PayPayクレジットの審査基準や審査に落ちる主な原因、そして審査通過のための具体的な対策までわかりやすく解説します。
さらに、万が一審査に落ちてしまった場合の代替サービスも3つご紹介します。
「PayPayクレジットで手軽に買い物をしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
PayPayクレジットの審査基準とは?
PayPayクレジットの利用には、PayPayカードの発行が必要です。その際にクレジットカードとしての審査があります。。
明確な審査基準は公表されていませんが、以下条件を満たさないと申し込みができません。
- 日本国内在住
- 満18歳以上(高校生不可)
- 本人認証ができる携帯電話を持っている
- 本人もしくは配偶者に安定した継続収入がある
最低限これらの条件を満たす必要があります。
審査は最短2分で完了しますが、申込みから後払いサービスが利用できるようになるには、約5時間かかることもあるようです。
PayPayクレジットの審査に落ちる3つの原因
PayPayクレジットの審査に落ちる原因は主に3つあります。
事前に把握しておき、しっかりと対策して申し込みをしましょう。
支払い能力に不安があると判断された
PayPayクレジットでは返済能力が重視されます。理由は、貸したお金を確実に返済してもらうためです。
以下に当てはまる場合、支払い能力が不安定と判断されてしまい審査に落ちやすくなります。
- 無職で収入源がない
- 単発バイトなど収入が不安定
アルバイトやパート、フリーランスであっても継続的な収入があれば、審査に通過するでしょう。
自身の収入が不安定であっても、配偶者に安定した収入があれば、審査に通過する可能性があります。
登録情報に不備がある
申込時の入力ミスや虚偽申告は、審査に落ちる原因となります。
よくある不備の例 | 不備の内容 |
個人情報の誤り | 住所や電話番号の入力ミス |
勤務先情報の誤り | 会社名や勤続年数の入力ミス |
収入額の虚偽申告 | 実際より高い年収を記載 |
PayPayクレジットでは、提出された情報が詳細にチェックされます。
小さな入力ミスでも審査に悪影響を与える可能性があります。また、虚偽申告は信用情報に傷をつけるため、絶対にやめましょう。
滞納や延滞を繰り返し信用情報に傷がついている
PayPayクレジットの審査では信用情報を確認しているため、過去に支払い遅延や延滞をしたことがあると、審査に落ちる可能性があります。
信用情報の記録期間は内容によって異なりますが、一般的に1~5年といわれています。過去に滞納や延滞をした可能性があると、審査に通るのは難しいでしょう。
気になる場合は、信用情報の開示請求をして確認することも可能です。
PayPayクレジットの審査を通過するための対策
審査に落ちる原因が分かれば、事前に対策を講じることで通過率を大幅に向上させられます。
収入面に関して、無職の方はアルバイトやパートなどの仕事を始めると審査に通過しやすくなります。
また、個人情報を入力後に誤りがないかを確認することで、入力誤りは防げるでしょう。
信用情報が心配な場合は、CICやJICC等の信用情報機関に開示請求(手数料1,000円程度)をすれば1週間程度で現状が把握できます。問題がなければ安心して申し込めるでしょう。
申込をする前にこれらの対策をとることで、審査落ちの可能性を大きく減らせます。
PayPayクレジットの申し込み方法と必要書類を解説
PayPayクレジットを利用するためには、簡単な申し込み手続きがあります。
必要書類を準備しておくとスムーズに手続きを進められるため、事前に確認しておいてください。
PayPayクレジットを利用するための7ステップ
PayPayクレジットを利用するためには、7つのステップがあります。
- 必要書類の準備
- PayPayアプリのダウンロード
- 申し込み画面へアクセス
- 個人情報の入力
- 銀行口座の登録
- 審査結果の確認
- 支払い設定の変更
すでに本人確認が済んでいれば、個人情報の入力が省略されるため、より手続きが簡略化されます。
PayPayクレジットを利用するために必要な書類 2選
申し込み時に必要な書類は2つだけです。事前に揃えておくと、申し込み手続きをスムーズに進められます。
- 運転免許証
- 引き落とし用の銀行口座情報
運転免許書は必須ではありませんが、あると本人確認の入力事項を減らせます。
引き落とし用の銀行口座は、PayPayが対応している金融機関である必要があるため、公式サイトで確認しておきましょう。
また、申込時には勤務先情報も必要になるため、正確な情報を準備しておくとよいでしょう。
引き落とし先の銀行については登録可能な金融機関が限られているため注意が必要です。金融機関はPayPayのホームページから確認できます。
PayPayクレジットに審査落ちした際の代替サービス 3選
最後に、PayPayクレジットの審査に通らない場合の代替サービスを3つ紹介します。
後払いサービス | 審査 | 利用限度額 | 支払い期限 |
ポチっとチャージ・d払いチャージ | あり | 50,000円 | ご利用月の翌月末までに支払い |
あとばらいチャージ | あり | 50,000円 | 入金した日の翌月末日まで |
あと払い(ペイディ) | あり | 利用実績による | ご利用月の翌月27日までに支払い |
1つずつ解説していきます。
バンドルカード「ポチっとチャージ」
審査 | あり |
利用限度額 | 50,000円 |
支払い期限 | ご利用月の翌月末までに支払い |
ポチっとチャージは、バンドルカードユーザーが利用できる後払いサービスで、アプリから簡単にチャージ可能です。
docomoユーザーが利用できる審査不要の「d払いチャージ」もあります。
バンドルカードの「ポチっとチャージ」や「d払いチャージ」の詳細を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:バンドルカードの後払い「ポチっとチャージ」と審査なし「d払い」を解説!類似アプリも紹介
B/43の後払い「あとばらいチャージ」
審査 | あり |
利用限度額 | 50,000円 |
支払い期限 | 入金した日の翌月末日まで |
B/43の「あとばらいチャージ」は、アプリから残高をチャージしてコンビニで後払い可能な後払いサービスです。
家計簿アプリとプリペイドカードが一体化した「B/43」アプリと併せて利用できます。
アプリから入金できるため、急な支払いにも対応できます。
B/43の後払い「あとばらいチャージ」の詳細を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:B/43の後払い「あとばらいチャージ」の審査と使い方|限度額・手数料や申請手順も解説
Amazon後払い「あと払い(ペイディ)」
審査 | あり |
利用限度額 | 利用者ごとに異なる |
支払い期限 | ご利用月の翌月27日までに支払い |
あと払い(ペイディ)とは、Amazonで利用できる後払いサービスのことです。
クレジットカードがなくても、コンビニや銀行振り込みでAmazonの商品を購入できます。
メールアドレスと携帯電話番号を登録するだけで、手軽に利用できます。
あと払い(ペイディ)の詳細を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:Amazon後払い「あと払い(ペイディ)」とは?利用方法や注意点を解説
PayPayクレジットを賢く活用して楽しく買い物をしよう
PayPayクレジットの申し込みは、本人確認が完了していれば登録内容が簡略化されるため、スムーズに手続きが進みます。
PayPayを利用する感覚で利用できるため、初めて後払いサービスを利用する人でも安心して簡単に支払いができます。