PayPayのチャージ方法の一つで、コンビニATMから現金でチャージを行う方法があります。
現金チャージを行えるコンビニはローソンとセブンイレブンのみです。
コンビニに設置されているATMより、QRコードを読み取り、現金を投入してチャージします。24時間いつでも手数料無料でチャージできるうえにチャージできる上限額も高いため便利です。
しかし、近くのチャージ可能なコンビニを探して出向く必要があるため少し手間がかかってしまいます。
PayPayのチャージ方法には、他にキャリア決済やヤフオク!などの売上金からチャージする方法、銀行口座からの引き落としやPayPayカードなどがあります。
それぞれ、メリットやデメリットがあるため自分に合ったチャージ方法を利用するようにしましょう。
今回は、PayPayの現金チャージをコンビニで行う方法やその際の注意点、他のチャージ方法との比較を紹介します。
PayPayの現金チャージはコンビニでもできる?
PayPayの現金チャージは、セブンイレブンとローソンの銀行ATMでのみ可能です。
ファミリーマートやミニストップなどのコンビニはPayPayの現金チャージに対応していないため注意しましょう。
銀行ATMでの現金チャージは基本的に24時間対応していて、手数料も無料で行うことができます。いつでもチャージをすることができるので便利です。
PayPayのコンビニチャージは最低金額1000円から最大50万円までチャージできます。
小銭でのチャージは出来ないため注意しておきましょう。
PayPayの現金チャージをコンビニで行うメリット
- 手数料無料でチャージできる
- 本人確認済の場合はチャージしたPayPay残高の出金が可能
- チャージできる上限額が高い
PayPayの現金チャージをコンビニで行う場合は、手数料無料でチャージが行えたり、PayPay残高の払い戻しができるなどのメリットがあります。
ここでは、現金チャージをコンビニで行う場合のメリットについて紹介します。
1.手数料無料でチャージできる
PayPayの現金チャージをコンビニで行う際は、24時間いつどこで行っても手数料無料です。
通常の銀行の手続きだと手数料が発生してしまいますが、PayPayの場合は無料で行うことができるので安心です。
2.本人確認済みの場合はチャージしたPayPay残高の出金が可能
PayPayのチャージ先の残高にはPayPayマネーとマネーライトがあり、本人確認を行っている場合はPayPayマネーとしてチャージされます。
PayPayマネーの場合は、PayPay残高を後から出金することができます。
そのため、間違った金額をチャージしてしまった場合など、現金として手元に戻したい場合にも活用することができます。
3.チャージできる上限額が高い
PayPayの現金チャージをコンビニで行う場合、上限金額は過去24時間で50万円、過去30日間で200万円までに設定されています。
この上限金額は、他のチャージ方法と比べて高いため、上限に縛られずにチャージを行いたい人にはお勧めです。
また、銀行口座からのチャージ方法を利用することでも同じ上限でチャージすることができます。
PayPayの現金チャージをコンビニで行う際の注意点
- チャージできる金額には上限がある
- チャージではポイント還元を受けることができない
- チャージに手間がかかる
PayPayの現金チャージをコンビニで行う場合、チャージできる上限額が設定されていたり、チャージするたびにコンビニに出向く必要があるため手間がかかってしまいます。
ここでは、PayPayの現金チャージをコンビニで行う場合の注意点やデメリットを紹介します。
1.チャージできる金額には上限がある
PayPayの現金チャージをコンビニATMで行う場合は、最低1000円から1000円単位で行います。
1回あたりの入金限度額は50万円でそれ以上のチャージはできないため注意が必要です。
50万円以上の支払いを行う際は別のチャージ方法を試すようにしましょう。
2.チャージではポイント還元を受けることができない
PayPayは決済時に0.5%~1.5%の還元率でポイントをもらうことができます。
PayPay残高払いの場合は0.5%、クレジットやPayPayカード決済の場合は1%の付与が与えられ、PayPayステップで条件を達成することで、翌月に0.5%加算されます。
ポイント還元を受けることができるのは、PayPayを利用した決済時のみで、残高チャージの時には受けることができないため注意しておきましょう。
3.チャージに手間がかかる
現金チャージをコンビニで行う場合は、チャージするたびに対象となるコンビニまで出向く必要があるため、少し手間がかかってしまいます。
また、地域によっては近くにチャージ可能なATMがない可能性もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。
PayPayのチャージ方法
- 銀行口座からチャージする
- PayPayカードでチャージする
- コンビニATMからチャージする
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージする
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージする
PayPay残高にチャージを行う方法を5つ紹介します。
それぞれメリットやデメリットがあるため自分に合ったチャージ方法を利用するようにしましょう。
1.銀行口座からチャージする
PayPayアプリに銀行口座を登録すると、銀行口座からの引き落としで即時にチャージを行うことができます。
一度口座情報を登録するだけで、2回目以降よりスムーズにチャージを行うことができるため便利です。
2.PayPayカードでチャージする
クレジットカードでチャージする場合、本人認証済みのPayPayカードのみ可能です。
すでに持っているPayPayカードで設定することもできますし、新にPayPayカードに申し込みをすることもできます。
クレジットカードでチャージすることで後払いとなるため、手元に現金がなくても買い物でき便利です。
PayPayカードでチャージを行う際はPayPayアプリの登録が必要なため事前に済ませておくようにしましょう。
3.コンビニATMからチャージする
コンビニATMからチャージする場合、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでのみチャージ可能です。
その他のコンビニではチャージできないため注意しましょう。
また、チャージは1000円単位でのチャージで現金のみとなるため事前に準備しておきましょう。登録などの手間をとることなくチャージできるため便利です。
4.ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージする
ヤフオク!やPayPayフリマの売上金からPayPay残高にチャージする方法があります。
普段ヤフオク!などを利用している人は、商品を売却した売上金をそのままチャージに充てることができるためおすすめです。
5.ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージする
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージを行う方法があります。
この場合、月のチャージ分を携帯電話料金を支払うときにまとめて精算できます。
ソフトバンクユーザーの人にはおすすめのチャージ方法です。
しかし、当月初回のみ手数料が無料で2回目以降から手数料が発生してしまうため注意しましょう。
PayPayチャージ方法の比較
上記で紹介した5つのチャージ方法について、表にまとめて紹介します。
概要 | チャージ上限額 | 支払い方法 | オートチャージ | 手数料 | チャージ先の残高 | |
---|---|---|---|---|---|---|
銀行口座 | PayPayに登録した銀行口座の残高から引き落とされる | 24時間:50万円30日:200万円 | 口座振替 | 〇 | 無料 | PayPayマネーまたはマネーライト |
PayPayカード | PayPayに登録した本人認証済みのカード | 24時間:2万円30日:5万円 | カードに請求 | 〇 | 無料 | PayPayマネーライト |
セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM | セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで現金チャージ | 24時間:50万円30日:200万円 | 現金 | × | 無料 | PayPayマネーまたはマネーライト |
ヤフオク!・PayPayフリマ売上金 | ヤフオク!・PayPayフリマの売上金をPayPay残高にチャージ | 24時間:50万円30日:200万円 | ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | × | 無料 | PayPayマネーまたはマネーライト |
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払 | ソフトバンク・ワイモバイルの通話料金との合算支払い | 毎月1日~末日まで:最大10万円 | 携帯電話料金との合算払い | × | 当月初回のみ無料 | PayPayマネーライト |
まとめ
今回はPayPayの現金チャージをコンビニで行う方法について紹介しました。
セブン銀行ATM又はローソン銀行ATMでのみ現金でチャージを行うことができます。
他のコンビニでは現金チャージを行うことができないので注意しておきましょう。
また、PayPay残高にチャージする方法は他にも紹介しているので、それぞれの特徴を把握したうえで自分に合ったチャージ方法を利用するようにしましょう