ユニクロ後払いは、株式会社ネットプロテクションズのシステムを通じて、審査に通った人が商品を受け取った後に決済できるサービスです。
クレジットカードも不要で、商品の受け取り後に「コンビニ、銀行、郵便局、LINE Pay」などで支払いができます。
しかし、「クレジットカードとの違いを知りたい」「審査落ちした」「審査に落ちた理由がわからない」という人もいます。
これらを踏まえ、本記事では、ユニクロ後払いの内容や審査に落ちる原因をまとめました。
さらに、支払い期限が過ぎた時の対処法や利用時の注意点もお伝えします。
ユニクロ後払いの申込みに迷っている方は、ぜひお読みください。
ユニクロ後払いとは
ユニクロ後払いとは、株式会社ネットプロテクションズのシステムを通じて、審査に通った人が商品を受け取った後に決済できるサービスです。
商品を購入する流れは、以下の7ステップです。
- 商品を購入する
- 審査を受ける
- 商品が出荷される
- 請求書が登録住所宛に郵送される(発送メールが届く)
- 商品が届く
- 請求書が届く
- 請求書の発行より14日以内に代金を支払う
請求書が「商品とは別にご注文時の登録住所に郵送される」のがポイントです。
請求書が発送されたら、株式会社ネットプロテクションズから購入者に、発送メールが届くので確認しましょう。
請求書が届いたら、請求書の発行より14日以内に支払いを行えば手続きが完了します。
審査に通れば、現金やクレジットカードがなくても商品を購入できるので、とても便利です。
限度額 | 55,000円(税込) |
支払期日 | 請求書の発行より14日以内 |
支払い方法 | 「コンビニ」「銀行振込」「郵便局」「スマホ決済の請求書払い機能(LINE Payなど)」 |
支払い手数料 | 220円(税込) |
ユニクロ後払いの審査に落ちる原因
ユニクロ後払いを利用するには、審査に通る必要があります。
ユニクロ後払いの審査に落ちる原因は、以下の3つです。
- お客様情報に不備がある
- 利用できる限度額を超えている
- 支払い期限を過ぎた取引がある
順番に解説していきます。
お客様情報に不備がある
1つ目に、お客様情報に不備がある場合です。
具体的には、
- 郵便番号と住所
- 建物名(アパート・マンション名)
- 電話番号
に誤りがあることです。
申込みの際は、自分で記入した情報に誤りがないかをよく確認しましょう。
利用できる限度額を超えている
2つ目に、利用できる限度額を超えている場合です。
ユニクロ後払いの限度額は、ユニクロ後払いの支払い分だけでなく、それ以外で利用した後払いの未払い分も含めて、55,000円(税込)と決められています。
これを超えている場合、審査に通らない可能性があります。
支払い期限を過ぎた取引がある
3つ目に、支払い期限を過ぎた取引がある場合です。
支払い期限を過ぎた取引があると、後払いサービスを一時的に利用できなくなる可能性があります。
「過去に後払いサービスを利用したが、支払いができているか確認したい」という方は、お問合せフォームから支払状況を確認してから申込むようにしましょう。
いずれの理由であっても審査に落ちた場合は、注文は自動的にキャンセルになります。
その際、キャンセルされた旨がメールで届きますので、確認しましょう。
なお、ユニクロ後払いの審査に落ちたとしても、他の支払い方法を選択して、商品を再度購入することは可能です。
ユニクロ後払いの商品や請求書はいつ届く?
結論から言うと、商品や請求書はいつ届くかは、商品の受け取り方によって異なります。
ユニクロ後払いの商品や請求書はいつ届くかについて、以下にまとめました。
受け取り方法 | 商品が届く日数の目安 | 請求書が届く日数の目安 |
店舗 | 注文日の翌日から2~4日 | 店舗到着後、1週間 |
コンビ二 | 注文日の翌日から2〜8日 | 商品出荷後、1週間 |
指定住所、ポスト | 注文日の翌日から1〜3日 |
以下の条件より、上記の目安日数より1〜8日ほど追加して日数が必要な場合があります。
- 商品を届ける「地域」
- 商品の「入荷状況」
- 注文の受付が完了した「時間」
- 裾上げや袖直しなど、「お直しの有無」
正式な日数は、購入手続きで「お届け方法」を確定した後に表示されるので、確認しましょう。
ユニクロ後払いの支払い期限が過ぎた時の対処法
ユニクロ後払いの支払い期限が過ぎた場合は、できるだけ速やかに支払いましょう。
支払いが「遅れた」という連絡は不要です。
請求書がない場合は、お問合せフォームから再発行ができます。
支払い期限を過ぎると、一時的に後払いが使えなくなる場合があるので、注意が必要です。
「支払いできているかを確認したい」「支払ったかどうかを忘れた」という方は、お問合せフォームから確認しておきましょう。
ユニクロ後払いを利用するときの注意点
ユニクロ後払いを利用するときの注意点は、以下の4つです。
- 手数料や限度額がある
- 配達先の変更はできない
- 保管期限を過ぎたらキャンセル扱いになる
- 商品を受け取れずに返送されたら別途費用がかかる
順番に解説していきます。
手数料や限度額がある
1つ目に、手数料や限度額がある点です。
ユニクロ後払いを利用する際には、1注文あたり220円(税込)の手数料がかかります。
限度額は、55,000円(税込)です。
これは、「ユニクロ後払いの支払い分だけでなく、それ以外で利用した後払いの未払い分も含めた金額が、55,000円(税込)を超えていないか」という条件なので、注意しましょう。
限度額 | 55,000円(税込) |
支払い手数料 | 220円(税込) |
配達先の変更はできない
2つ目に、配達先の変更ができない点です。
注文時に設定した配送先に商品が届きます。
注文完了後に会員情報に登録している住所を変更したとしても、配送先は変更されません。
保管期限を過ぎたらキャンセル扱いになる
3つ目に、保管期限を過ぎたらキャンセル扱いになる点です。
配送会社の保管期限は、「配送先に到着した日を含めて7日間」です。
保管期限を過ぎると、連絡なく、自動的にキャンセルになります。
商品を受け取れずに返送されたら別途費用がかかる
4つ目に、商品を受け取れずに返送されたら別途費用がかかる点です。
配送会社の保管期限を過ぎると、商品は倉庫に返送されます。
その場合は、支払い手数料や配送料など、注文に関する費用が徴収される場合があります。
ユニクロ後払いを上手に活用しよう
ユニクロ後払いは、審査に通れば、商品を受け取った後に決済ができます。
現金やクレジットカードがなくても、商品を購入できるのがメリットです。
手数料や限度額があるなど、利用する際の注意点さえ抑えておけば、日常の便利なキャッシュレス決済のひとつになるでしょう。
ユニクロ後払いに興味を持ったという方は、ぜひ申し込んでみてください。