ペイディのメリットとデメリット|損をしないための対処法も解説

ペイディの利用を検討しているものの、メリットとデメリットを把握してから判断したい方も多いのではないでしょうか。

金融庁に登録された後払い決済サービス「ペイディ」は、1,000万人以上が利用する人気サービスです。

しかし、支払い期日や手数料など、事前に理解しておくべきポイントもあります。

本記事では、金融サービスの専門家として、ペイディのメリット・デメリットと具体的な活用方法を詳しく解説します。

本記事を読めば、あなたにとってペイディが本当に必要なサービスなのか理解できるので、ぜひ参考にしてください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、メルペイの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

ペイディのメリット

ペイディの便利な機能と特徴を詳しく解説します。

スマートフォン1つで利用開始でき、支払いも柔軟に対応できるおすすめポイントを5つ紹介します。

最短5分でバーチャルカードを発行できる

バーチャルカードとは、実際のカードを持たずにオンラインショッピングで利用できる16桁の番号が発行されるカードです。

ペイディのバーチャルカードは、本人確認後最短5分で発行されます。

Visaに対応しているネットショップで利用でき、スマホ決済や交通系ICカードへの登録も可能です。

通常のペイディと同様に、翌月後払いや分割払いの利用もできます。

オンラインでの買い物が多い方に、おすすめの支払い方法です。

後払いの審査は年収や信用情報がチェックされない

ペイディの審査は、本人確認とペイディの利用状況のみで判断されます。

メールアドレスと携帯電話番号だけで利用を開始でき、年収や他社の信用情報は審査対象になりません。

クレジットカードの審査に不安がある方でも、簡単に以下の後払いサービスを利用できます。

最短5分で審査が完了するため、欲しい商品がすぐに購入できます。

翌月にまとめて支払いできる

利用した金額は翌月27日までに支払えば問題ありません。

支払い方法は以下の3つから選べます。

  • コンビニ払い
  • 銀行振込
  • 口座振替

請求金額は翌月1日~5日の間にメールとSMSで通知されるため、支払い忘れの心配もありません。

月末のペイディ利用は、決済から利用確定日までの期間により翌々月支払いになる場合もあります。

給与日など、資金に余裕のあるタイミングで支払えるのが魅力です。

手数料無料の3・6・12回払いができる

ペイディは口座振替または銀行振込を選択すると、手数料無料で3・6・12回の分割払いが利用できます。

分割払いの利用には最低金額が設定されています。

支払い回数Amazonその他の店舗
3回払い3円以上3,000円以上
6回払い6円以上6,000円以上
12回払い12,000円以上12,000円以上

高額商品も月々の支払いを抑えて購入でき、支払い総額はそのままで計画的な買い物が可能です。

クレジットカードがなくても、気軽に分割払いを利用できます。

好きなタイミングで「すぐ払い」ができる

「すぐ払い」は、翌月の請求確定を待たずにコンビニで支払える機能です。

ペイディアプリの「ご利用明細」から「すぐ払いへ」をタップし、支払いたい金額を選んで決済できます。

翌月の請求金額を減らせるため、支払い計画を立てやすくなります。

口座振替を設定している場合は、引き落とし反映後14日間のみ利用可能です。

ペイディのデメリット・注意点

ペイディは便利な機能が多い一方、デメリットや注意点もあります。

対処法も合わせて解説します。

ポイント還元がない

ペイディは通常の利用でポイント還元がありません。

キャンペーン時のみ、Amazonなど提携先のポイントが付与される場合がありますが、期間や条件は限定されています。

還元率重視の方には、還元率1%以上の楽天カードやPayPayカードなどがおすすめです。

コンビニでスマホ決済できない

ペイディでコンビニ決済を利用するには、リアルカードの発行が必要です。

リアルカードには以下の特徴があります。

  • バーチャルカードと同じ番号で利用可能
  • Visa加盟店で利用可能
  • ナンバーレス仕様でセキュリティ面が安心
  • 後払いなどの分割払いにも対応
  • カード番号はアプリで確認可能

コンビニ決済を利用したい方はリアルカードの検討もしてみましょう。

キャッシング機能がない

ペイディはショッピング専用のサービスで、キャッシング機能は付いていません。

急な出費のために現金が必要な場合は、各社のクレジットカードやカードローンの利用を検討しましょう。

キャッシング枠付きのクレジットカードでは、ATMで必要な分だけ借り入れることが可能です。

カードローンは、審査基準や金利を比較して選ぶことをおすすめします。

支払いが遅れると遅延損害金が発生

支払期日を過ぎると以下の手数料が発生します。

  • 遅延損害金:年率14.6%
  • 回収手数料:1請求あたり153円

支払いが遅れそうな場合は、事前にペイディカスタマーサポートに相談しましょう。

支払期日の変更や分割払いへの変更など、柔軟に対応してくれます。

また、「すぐ払い」機能を活用すれば、支払期日を待たずに好きなタイミングで精算可能です。

滞納を続けると信用に傷が付く

長期間の滞納は信用情報に影響を与え、ペイディの利用制限や法的措置につながる可能性があります。

督促の電話やメールを受け取ったら、すぐにペイディカスタマーサポートへ連絡を入れましょう。

事情を説明すれば、柔軟な対応をしてくれる場合もあります。

連絡を無視せず、早めの対応を心がけることが大切です。

ペイディの後払いや分割払いを利用して賢く使おう!

ペイディは、メールアドレスと電話番号だけで最短5分から利用できる便利な後払いサービスです。

年収や信用情報の審査がないため、クレジットカードの審査に不安がある方でも手軽に利用できます。

手数料無料の3・6・12回払いや「すぐ払い」機能など、柔軟な支払いオプションも魅力です。

一方で、ポイント還元がない点や、コンビニ決済にはリアルカードが必要な点は注意が必要です。

支払いは必ず期日を守り、遅れそうな場合は早めにカスタマーサポートへ相談しましょう。

用途に応じて他社のポイント還元サービスと併用すれば、ペイディの便利さを最大限に活用できます。

まずは少額から始めて、ご自身に合った使い方を見つけてください。

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