
「dカードはどんなクレジットカード?」「dカードのゴールドとプラチナの違いは何?」と悩んでいませんか?
dカードはドコモ回線を契約していない方でも、アカウントを取得すれば利用できるクレジットカードです。
今回は、dカードの基本情報やdカードゴールドとプラチナの違いについて紹介します。
また、dカードの特徴や申し込み方法・おすすめする人もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
dカードの基本情報
dカードはドコモが発行するクレジットカードで、dカードを使用して買い物すると、dポイントが貯まります。
以下の表にdカードの基本情報をまとめました。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(最大4%) |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
電子マネー | iD |
追加カード | 家族カード/ETCカード |
dポイントの還元率は1%で、通常利用金額100円ごとに1ポイント貯まります。
また、ドコモ特約店では最大4%ポイント還元されるので、お得です。
水道光熱費や通信費・放送料金など、固定費の支払いもdカードで決済すれば、ポイントが貯まりやすくなります。
dカード/ゴールド/プラチナの違い
dカードの種類は、一般のdカードとdカードゴールド、dカードプラチナの3種類です。
以下に、3種類のカードの特徴をまとめました。
カードの種類 | 年会費 | 入会条件 |
---|---|---|
dカード | 0円 | 満18歳以上 個人名義 本人名義の口座設定 |
dカード ゴールド | 11,000円 | 満20歳以上
個人名義 本人名義 |
dカード プラチナ | 29,700円 | 満20歳以上
個人名義 本人名義 |
dカードは満18歳以上であれば、高校生を除く学生でも発行できます。
また、2023年7月31日以降、dカードゴールドも安定かつ継続的な収入があれば、20歳以上の高校生を除く学生でも持てます。
dゴールドは安定かつ継続的な収入があれば良いので、正社員だけでなく、契約社員や派遣社員、アルバイトなどでも発行可能です。
ただし、dカードプラチナは学生を除く満20歳以上で安定した継続収入があれば、入会できます。
dカードゴールドとプラチナの違い
dカードプラチナは、2024年11月7日から提供を開始しました。
dカードゴールドよりお得でプレミアムな体験ができます。
以下は、dカードゴールドとプラチナの違いをまとめた表です。
カードの種類 | dカードゴールド | dカードプラチナ |
---|---|---|
年会費 | 11,000円 | 29,700円 |
ポイント還元率 | 1%(最大10%) | 1%(最大20%) |
申し込み条件 | 満20歳以上
個人名義 本人名義 |
満20歳以上
個人名義 本人名義 |
ケータイ補償 | 最大10万円 | 最大20万円 |
空港ラウンジ | 国内・ハワイの約40か所利用可能 | 国内・ハワイの約40か所利用可能 |
ボーナスパケット | 月5GB | 月5GB |
dカードのケータイ補償とは、使用中の携帯電話端末が修理不能になり、新しい端末の購入費用を一部補償してくれる特典です。
dカードゴールドとプラチナを持っていると、購入から3年間補償されます。
ただし、同一機種で同一端末をドコモショップでdカードを使用して支払うなどの条件やドコモの審査があります。
dカードゴールドとプラチナは国内とハワイの主要空港でラウンジが無料で利用可能です。
また、ahamoの料金の支払いをdカードゴールドやプラチナに設定されていると、毎月5GBデータ容量を増量します。
dカードの特徴
dカードとはドコモユーザー以外も発行でき、ポイントが貯まりやすくて貯まったポイントの使用先も多いことが特徴です。
基本的にポイント還元率は1%と高く、買い物すると100円に1ポイント貯まります。
また、dカード特約店やdポイント加盟店では還元率が2%以上アップすることもあり、貯まったポイントは1ポイント1円で使用可能です。
店舗はもちろんオンラインショップ、水道光熱費などさまざまな場所で使用可能です。
dポイントで株も買えるので、証券口座を持っている人はdポイントで証券取引をする人もいます。
dカードを発行する方法
dカードはWebサイト・ドコモショップ・郵送で発行できます。
特に、Webサイトから申し込むと、家にいながら最短即日で発行可能です。
- 入会申し込みをする
- 受付メールを受信する
- 入会審査を受ける
- dカードが家に届く
各手順を詳しく解説していきます。
1.入会申し込みをする
まず、パソコンやスマートフォンからdカードの入会申し込みをします。
入会の手続きに必要なものは以下の通りです。
- キャッシュカードや口座通帳など、支払いに指定する口座情報を確認できるもの
- マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類
- 勤務先社名や住所、電話番号などの勤務先情報
上記の書類を手元に置きながら、必要な情報を1つずつ入力していきます。
基本的に、dカードは入会条件が厳しくありません。
また、学生や非正規雇用の方でdカードゴールドを申し込む場合は、安定した継続的な収入が必要のため、収入をしっかり記載すると、審査に通りやすくなります。
2.受付メールを受信する
申し込みが完了したら受付メールが届きます。
間違いなく申し込みができているか、申し込みの受付メールが届いているかなど必ず確認しましょう。
3.入会審査を受ける
ドコモの入会審査を受けます。
結果は最短5分でメールにて通知されます。
ただし、営業時間外や内容に不備がある場合は、通常よりも時間がかかるので、注意しましょう。
4.dカードが家に届く
審査を通過したら、5日〜2週間でdカードが家に届きます。
2週間を過ぎてもdカードが届かなかったら、郵便局からの不在届が届いていないか確認してください。
郵便局から不在届が届いていたら、必ず再配達をしましょう。
郵便局の保管期限を過ぎていた場合、dカードはドコモに戻り、その後再送します。
ただし、dカードの再送は1回限りのため、注意しましょう。
dカードの発行をおすすめする人
dカードの発行をおすすめする人は、ドコモユーザーと29歳以下の若者です。
dカードではドコモユーザーと29歳以下の若者に対する特典があります。
ドコモユーザー
dカードで支払うと、ドコモのケータイ料金に応じてdポイントが貯まります。
ドコモ料金に対する支払いはdカードゴールドで最大10%、プラチナで最大20%のポイントが付与されるため、非常にお得です。
また、ドコモショップで携帯電話端末を購入した場合、その端末のトラブルを1年以内であれば補償します。
dカードゴールドとプラチナの場合は、3年以内であれば補償されます。
29歳以下の若者
dカードを持っている29歳以下の会員限定で、国内・海外旅行保険を提供する特典があります。
旅行費用をdカードで支払うと、旅行先で起きた事故などのトラブルを補償してくれます。
また、利用する航空機の遅延などに対する費用も、国内で最大2万円補償があり、29歳以下の若者におすすめのクレジットカードです。
dカードはポイントが貯まりやすいクレジットカード
以上、dカードの基本情報やdカードゴールドとプラチナの違いについて紹介しました。
dカードはDアカウントがあればドコモユーザーではなくても利用でき、ゴールドとプラチナは、安定した継続的に収入があれば発行できます。
ポイント還元率は通常1%ですが、ドコモ特約店で買い物すると、dカードでは最大4%、ゴールドは最大10%、プラチナは最大20%です。
ドコモユーザーの場合、ケータイ補償の特典があり、29歳以下の若者には国内外保険が付いています。
ドコモユーザーや29歳以下の人は、ぜひ活用してみてください。