
「Amazonでd払いを使いたいけど、設定方法がよくわからない…。」
「dポイントとAmazonポイント、どちらも貯めたいのにうまく活用できていない…。」
そんな方も多いのではないでしょうか?
実は、Amazonでd払いを使えば、通常のAmazonポイントに加えてdポイントも獲得できる"ポイント二重取り"が可能です。
この記事では、d払いの設定方法から、お得な使い方、注意点まで詳しく解説します。
キャンペーンを活用すれば最大4%以上の還元率も実現できます。
ドコモグループが提供する便利でお得な決済サービス「d払い」を使って、Amazonでのお買い物をもっとお得にしましょう。
Amazonの支払いをd払いに設定する3STEP
Amazonでd払いを利用するためには、まずアカウントに支払い方法として登録する必要があります。
以下の3ステップで簡単に設定できますので、順番に進めていきましょう。
- Amazon内で支払い方法を追加
- パスワードを入力
- 承諾番号が表示されたら完了
なお、設定時はドコモの回線を使用している必要があるため、Wi-Fi接続の場合は一時的にオフにしてください。
STEP1.Amazon内で支払い方法を追加
まず、Amazonのアカウントサービスから支払い方法の追加を行います。
Amazonのサイトなら上部のメニュー、Amazonのアプリなら下部にある人型のアイコンから「アカウントサービス」を開き、「お客様の支払い方法」を選択してください。
表示された画面の「Amazonウォレット」内にある「カード&アカウント」から「支払い方法の追加」(アプリなら「+追加」)をタップします。
続いて「新しいお支払い方法を追加」の中から「携帯電話会社の請求する」を選んで、「携帯電話会社の選択」の項目で「docomo d払い」を選択して「続行」をタップしましょう。
STEP2.パスワードを入力
支払い方法の追加画面で「続行」をタップすると、ドコモの認証画面へ移動します。
この画面では、spモードパスワードを入力しましょう。
spモードパスワードとは、ドコモのオンラインサービスを利用する際に必要な認証用のパスワードのことで、通常は4桁の数字で設定されています。
もしパスワードを忘れてしまった場合は、ドコモのマイページから再発行が可能です。
ドコモの認証画面でspモードパスワードを正しく入力すると、自動的にAmazonの画面へ戻ります。
STEP3.承諾番号が表示されたら完了
パスワード認証が完了すると、画面上に承諾番号が表示されます。
この承諾番号は、d払いの利用登録が正常に完了したことを示すものです。
承諾番号の表示と同時に、登録したドコモのメールアドレス宛に「d払いご利用承諾完了」のメールが届いたら設定は完了です。
実際の買い物では、商品をカートに入れた後のお支払い方法選択画面で「docomo d払い」を選べば、d払いを利用できます。
なお、一部商品ではd払いが利用できない場合もありますので、支払い方法選択時に表示されるオプションを確認してください。
Amazonでd払いを使ってポイント二重取り!
d払いを使ってAmazonでお買い物をすると、通常のAmazonポイントに加えてdポイントも獲得できる、お得な"ポイント二重取り"ができます。
多くの実店舗や通販サイトでは、複数のポイントを同時にはたまらないケースがほとんどです。
しかしAmazonでは、商品の購入金額に応じて通常のAmazonポイントが付与されるのに加え、d払いによる決済で同時にdポイントも獲得できます。
たとえば5,000円の商品を購入した場合、Amazonポイントで15ポイント(0.5%還元)、d払いで50ポイント(1%還元)の合計75ポイントもらえます。
どちらのポイントも1ポイント=1円として利用できるので、d払いで支払えばAmazonでのお買い物がお得になるわけです。
Amazonでd払いができない3つの原因
Amazonでd払いが利用できないケースは、主に3つあります。
- ドコモ回線と契約していない
- d払い非対応の商品を購入しようとしている
- d払いの支払い方法が携帯電話料金合算払いになっていない
トラブルを避けるため、事前に以下の点を確認しておきましょう。
ドコモ回線と契約していない
Amazonでd払いを利用できるのは、ドコモの回線契約者およびahamoユーザーに限られています。
dポイントの会員登録やd払いは、docomo回線と契約していなくても利用可能です。
しかし、Amazonに限ってはドコモやahamoの回線契約が必須で、docomoまたはahamo
以外のキャリアを使っている場合はd払いの設定自体ができません。
この制限はシステムの仕様によるものなので、docomoまたはahamoの回線と契約していない方は他の支払い方法を利用しましょう。
d払い非対応の商品を購入しようとしている
Amazonで取り扱っている商品の中には、d払いを利用できないものが存在します。
以下のような商品やサービスの支払い方法を決める際には、d払いを選択できません。
- Amazonギフト券
- 定期おトク便での注文
- Amazonフレッシュでの注文
- Amazon Pay利用料金の支払い
- Kindle本、Prime Video、Amazon Music Unlimitedといったデジタルコンテンツ
- ライフやバロー、成城石井などの提携ネットスーパーでの注文
これらの商品やサービスを購入する際は、以下のようなクレジットカードや他の支払い方法を選択してください。
- クレジットカード
- PayPay
- Amazon Pay
- キャリア決済
- Amazonギフトカード
d払いの支払い方法が携帯電話料金合算払いになっていない
d払い支払い方法を携帯電話料金との合算払いに設定しておかないと、Amazon内でd払いは利用できません。
年齢や契約期間によって利用限度額が異なり、19歳以下は月額最大1万円まで、20歳以上でも契約期間に応じて1万円から10万円までの制限があります。
dカードやクレジットカードをd払いの支払い方法に設定している場合でも、Amazon利用時は自動的に携帯電話料金との合算払いとなります。
利用限度額の確認や変更、支払額の確認はd払いアプリやMy docomoでできるので、定期的に利用限度額を越えていないかチェックしておきましょう。
Amazonの支払いはd払いとdカードのどっちがお得?
曜日やキャンペーンにあわせて支払い方法を変えるのが、一番お得です。
Amazonでのお買い物にはd払いとdカード払いのどちらも利用でき、還元率とキャンペーン適用の有無でどちらが得か変わってきます。
基本的な還元率だけを比較すると、dカード払いの1%に対し、d払いは0.5%とdカード払いの方がお得です。
しかし、d払いには毎週金・土曜日に実施されるd曜日キャンペーンがあり、エントリーすることで通常の0.5%に加えて3%の上乗せ還元を受けられます。
さらに、5,000円以上の買い物なら、d払いでも還元率は1%です
つまり、支払い方法を曜日や決済額などにあわせるのがお得になるわけです。
ドコモユーザーならd払いでAmazonがお得!
Amazonでd払いを利用すれば、通常のAmazonポイントに加えてdポイントも獲得できる、お得な"ポイント二重取り"が可能です。
ただし、Amazonでd払いが使えるのはドコモまたはahamoの回線契約者のみで、ほかのキャリアと契約している場合は利用できません。
また、Amazonギフト券や定期おトク便、デジタルコンテンツなど、一部d払いを利用できないコンテンツや商品があります。
d払いの支払い方法は携帯電話料金との合算払いに限定され、年齢や契約期間によって利用限度額が設けられている点には注意しましょう。
支払い方法の選択では、d払いとdカード払いを使い分けるのがお得です。
通常時にお得なのはポイント還元率1%のdカード払いですが、d曜日キャンペーン時はd払いの方が高還元率となります。
さらに、d払いの支払い元をdカードに設定すれば、通常時から1.5%の還元率となります。
曜日やキャンペーン内容にあわせて支払い方法を使い分けて、Amazonでお得にお買い物しましょう。