りそなウォレット後払いとは?利用の流れから注意点まで解説

今お金がなくても欲しいものを購入できる後払いサービスは、とても便利なサービスです。

その中で今回はりそなウォレットの後払いについて紹介します。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、30万円のクレジットカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

りそなウォレット 後払いとは?

りそなウォレットの後払いサービスは「りそな後払いSLiDE(スライド)」と呼ばれています。

りそなウォレットでのお買い物で口座からの引き落としのタイミングを自身でコントロールすることができる機能です。

引き落としの周期は、週払いと月払いから選ぶことができます。週払いは1週間分のご利用代金の支払いを翌週の月曜日に延長、月払いは支払日を翌月の1日に延長します。

明細ごとに、支払日を今日にすることもできます。

後払いの最大延長期間は、1か月です。また、最大利用可能額は50,000円です。

りそなウォレット後払いを利用するメリット

  1. 支払い周期を自分でコントロールできる
  2. 口座にお金がなくても支払いができる

りそな後払いスライドを利用するうえでのメリットを紹介します。

1.支払い周期を自分でコントロールできる

1週間分の支払いを翌週の月曜日まで延長できる週払いか、利用月分の支払いを合算した金額を翌月1日まで延長できる月払いかを選ぶことができます。

週払いは最大7日間延長でき、7日たっても支払いができない場合はあと2回プラスで延長することができます。

つまり、週払いの場合最長21日間延長できます。

月払いの場合は翌月1日が最長なのでそれ以上の延長はできません。

利用目的に応じて使い分けをすることをおすすめします。

2.口座にお金がなくても支払いができる

りそな後払いスライドを利用すれば、りそなウォレットの口座にお金がなくても後払いで買い物ができます。

支払日は後日自分の都合のいいタイミングで行えるのでクレジットカードのような感覚で利用できます。

りそなウォレット後払いを利用する際の注意点

  1. 利用可能な店舗が少ない
  2. りそな銀行が発行するデビットカードの登録が必要
  3. 使用する際に審査がある
  4. 後払いの利用限度額は5万円

りそな後払いスライドは便利なサービスですが利用する際は注意が必要です。

その注意点について説明します。

1.利用可能な店舗が少ない

りそな後払いスライドが登場したころに比べたら利用可能な店舗は増えているものの、まだ、利用可能店舗は少ない状況です。

今後少しずつ増加するかもしれませんが、使用する際には必ず利用可能なのかを調べておくことが大切です。

いざ使おうとしたときに利用できない場合もあるので注意しましょう。

2.りそな銀行が発行するデビットカードの登録が必要

りそな後払いスライドを利用するには、りそな銀行のデビットカードを発行してアプリ内に登録する必要があります。

りそなデビットカードは年会費無料で使えるので、りそな銀行を利用している人にはおすすめです。

しかし、りそな銀行を利用しておらずすぐに後払いサービスを使いたい人にとっては、銀行での手続きとアプリ内での手続きが必要になるので面倒に感じてしまうかもしれません。

りそな後払いスライドは使えるまでに時間がかかるので、すぐ使いたい人は注意が必要です。

3.使用する際に審査がある

りそな後払いスライドでは登録の際の審査に通過しなければなりません。

後払いアプリで支払える能力があるのかといった審査を受ける必要があります。

例えば、これまでカードローンなどでりそな銀行のブラックリストに登録されていると、審査を通過できません。他にも毎月の引き落としで不能を繰り返している場合も通過できません。

基本的に、支払期限を守って支払っていれば問題なく審査を通過できます。

一度審査に落ちたけれどもスライドをどうしても利用したい人は、信用をとりもどすために、公共料金などの引き落としをりそな銀行にしたり、給与振り込み口座をりそな銀行にすることで実績をつくれば、通過できる可能性は高くなります。

4.後払いの利用限度額は5万円

りそな後払いスライドの最大利用額は5万円です。それ以上になると新規の後払い決済はできなくなります。

今までに利用した分を支払えばその分追加で利用することができます。

その場にお金がなくても購入できる後払いではつい使い過ぎてしまうことがあるので、限度額が設定されているのはいい点でもあります。

りそなウォレット後払いを利用するまでの流れ

  1. りそな銀行の口座を作りデビットカードの発行をする
  2. りそなウォレットアプリをダウンロードする
  3. デビットカードをアプリに登録する
  4. 本人確認を行う
  5. QRコードをスキャンもしくは提示して支払い完了

りそな後払いスライドを利用する方法について説明します。

1.りそな銀行の口座を作りデビットカードの発行をする

りそな銀行の口座開設とデビットカードは店頭窓口またはりそな銀行のスマホアプリから申し込みができます。

アプリを使えばりそな銀行に行かなくても、身分証明書を撮影するだけで簡単に口座を開設することができるので便利です。

りそなウォレットアプリでは口座開設とデビットカードの作成はできないので、スマホから登録する際はりそな銀行のアプリから始めます。

2.りそなウォレットのアプリをダウンロードする

デビットカードの発行が終わったらりそなウォレットアプリをダウンロードします。りそな銀行アプリとりそなウォレットアプリの違いに注意しましょう。

3.デビットカードをアプリに登録する

デビットカードの情報をアプリに登録します。

4.本人確認を行う

5.QRコードをスキャンもしくは提示して支払い完了

まず支払いの際にりそなウォレットでの支払いであることをお店の人に伝えます。

その後QRコードをスキャンする場合は、アプリのトップ画面にあるバーコードボタンをタップし、その後スキャンをタップしてQRコードを読み取るための画面を開きます。

お店の人が表示したバーコードをスキャンすると決済が完了します。

QRコードを提示する場合は、アプリのトップ画面にあるバーコードボタンをタップしQRコードのアイコンをタップしてQRコードを表示します。

その後お店の人にQRまたはバーコードを読み取ってもらうと決済が完了します。

まとめ

お金の持ち合わせがなくても商品を購入できる後払いは便利なサービスです。

その中でも今回はりそな後払いスライドを紹介しました。

りそな後払いスライドのメリットは

  • 支払い周期を自分でコントロールできる
  • 口座にお金がなくても支払いができる

でした。支払い周期をコントロールできる点は他のサービスとは違う点なのでりそな後払いの特徴といえるでしょう。

利用した金額がまとめて口座から引き落とされるのが嫌な人は1週間後の引き落とし、まとめて引き落としてほしい場合は1か月後の引き落としを選択できます。

また、注意する点として、

  • 利用可能な店舗が少ない
  • りそな銀行が発行するデビットカードの発行が必要
  • 使用する際に審査がある
  • 後払いの利用限度額は5万円

があります。注意点を把握していないと、りそな後払いに対応していなくて利用できなかったり、限度額をこえてしまっていて利用できないなどのトラブルの原因にもなります。

上記の点に注意して安全に利用しましょう。

また、りそな後払いスライドのサービスは2022年8月で終了したそうなので、今は使用できないそうです。後払いアプリを利用しようとしている人は別のアプリを検討した方がいいかもしれません。

おすすめの記事