d払いは大手キャリアのドコモが提供する、dポイントをお得に貯められるスマホ決済です。
ドコモを利用している方は電話料金合算払いをすることで、チャージの手間が省けます。クレジットカードがなくてもd払いは利用可能です。
dポイントを貯めている方はd払いを活用し、多くのポイントをもらいましょう。
本記事ではd払いの基本情報や、チャージなどアプリの使い方を解説します。d払いのメリットやデメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
d払いとは
d払いの基本情報は次のとおりです。
チャージ方法 | ・銀行口座・セブン銀行ATM |
お店での支払い方法 | ・コードを見せる ・QRコードを読み取る ・d払いタッチ(電子マネーiD) |
貯まるポイント | dポイント |
ポイント還元率 | 0.5%(税込200円につき1ポイント) |
バーチャルカード | なし |
事前にチャージしたd払い残高以外にも、クレジットカードや電話料金合算払いといった支払い方法が利用できます。
また、ネットショッピングだけでなく、コード決済やd払いタッチを使えば、実店舗でも利用可能です。
200円の支払いにつき1ポイントのdポイントが貯まり、貯まったポイントはお店での支払いやケータイ料金の支払い、ポイント運用などに活用できます。
d払いのチャージ方法
d払いは銀行口座やセブン銀行ATMからチャージできます。
それぞれのチャージ手順を解説していきます。
銀行口座からチャージする手順
銀行口座からチャージする手順は次のとおりです。
- ホーム画面の「チャージ」をタップ
- 「銀行口座」を選択
- 注意事項を確認し「同意して進む」をタップ
- 利用したい金融機関を選択し登録
d払いアプリの操作のみで、チャージが完結します。
セブン銀行ATMからチャージする手順
セブン銀行ATMからチャージする手順は次のとおりです。
- ホーム画面の「チャージ」をタップ
- 「セブン銀行ATM」を選択
- 「QRコードを読み取る」をタップ
- ATMに表示されているQRコードを読み取る
- ATMで「スマートフォンでの取引」を選択
- ATMに表示されているQRコードをd払いアプリで読み取る
セブンイレブンに現金を持っていけば、口座情報を入力することなくチャージができます。
銀行口座かセブン銀行ATMから事前にチャージしd払いを利用してください。
d払いの利用代金を電話料金合算払いにする方法
電話料金合算払いとはd払いの請求を、ドコモの毎月の利用料と合算して支払う方法です。
ドコモ回線を契約している人であれば、審査なしで最大10万円まで後払いできます。
d払いの利用代金を電話料金合算払いにする手順は次のとおりです。
- ホーム画面の「アカウント」をタップ
- 「お支払方法」をタップ
- 「電話料金合算払い」を選択
- 電話料金合算払いの設定完了
電話料金合算払いの設定は、d払いアプリから簡単に手続きできます。
ドコモを使っている方はクレジットカードがなくても利用できるので、電話料金合算払いを設定しd払いでポイントを貯めましょう。
d払いのメリット
ここではd払いの3つのメリットを解説していきます。
- d払いはクレジットカードがなくても利用できる
- d払いの支払いでとポイントが二重取りできる
- d払いはセキュリティ面が安全
d払いはクレジットカードがなくても利用できる
d払いは銀行口座やセブン銀行ATMからチャージができますので、クレジットカードがなくても利用可能です。
銀行口座はメガバンク以外にも、多くの信用金庫やネットバンクがd払いのチャージに対応しています。銀行口座を連携したくない方はセブンイレブンのATMからチャージも可能です。
他にもドコモユーザーは、毎月の利用料と合算してd払いを利用できます。事前にチャージするのが面倒な方は、電話料金合算払いを活用しましょう。
d払いの支払いでとポイントが二重取りできる
d払いアプリ1つでポイントの二重取りが可能です。d払いは税込200円につき1ポイント貯まりますが、dポイントカードを提示することで2倍のポイントを貯められます。
例えばd払いで10万円の決済をした場合500ポイントが付与されますが、dポイントカードも提示することで合計1,000ポイントの獲得が可能です。
dポイントの加盟店では支払い前にdポイントカードを提示し、より多くのdポイントを貯めましょう。
d払いはセキュリティ面が安全
d払いは次の4つの取り組みや制度があることで、安心して利用ができます。
- モニタリングシステムで不正な動きをしているアカウントを検知
- 不正利用被害の手厚い補償
- 電話料金合算払いの利用でクレジットカードの情報入力が不要
- 充実の不正アクセス防止機能
d払いは4つの取り組みや機能があることで安心して利用できますが、自身でも不正被害に遭わないよう対策がおすすめです。
個人情報を抜き取られないよう差出人が不明なメールに記載されたURLのクリックや、提供元不明のアプリのインストールなどには注意してください。
d払いのデメリットと解決方法
ここではd払いの2つのデメリットを解説します。解決方法までお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
d払いの使える店舗が限られる
d払いは使えるお店が限られますが、対象の店舗以外ではd払いタッチ(電子マネーiD)を活用してください。
d払いタッチとはアプリから初期設定をすることで、電子マネーiDが使えるようになるサービスです。
d払いタッチ(電子マネーiD)の設定手順は次のとおりです。
- 「d払いタッチ設定」アイコンをタップ
- 「設定をはじめる」をタップ
- 利用規約を確認し「Google Payに追加」をタップ
- 「続行」をタップ
- 「メインカードに設定」をタップ
iPhoneではd払いタッチ(電子マネーiD)を利用できません。Androidを利用している方は使えるお店を増やすために、あらかじめ設定をしておきましょう。
d払いの電話料金合算払いは利用できる金額が限られる
d払いの電話料金合算払いの上限金額は契約者の年齢や契約期間によって異なるため、限度額が足りない方はクレジットカードや残高払いを利用してください。
契約者の年齢や契約期間ごとの上限金額は次のとおりです。
契約者の年齢 | 契約期間 | 上限金額 |
---|---|---|
19歳まで | 不問 | 10,000円 |
20歳以上 | 1〜3ヶ月 | 10,000円 |
20歳以上 | 4〜24ヶ月 | 30,000円 |
20歳以上 | 25ヶ月〜 | 50,000円・80,000円・100,000円から選択 |
20歳未満の方や契約期間が25ヶ月に満たない方は、電話料金合算払いの金額が制限されます。上限を超える支払いをd払いでしたい場合は、クレジットカードを利用しましょう。
dカードは利用限度額までd払いを使えます。その他クレジットカードは50,000円、dアカウントの本人確認が完了している場合は500,000円まで利用可能です。
また、残高払いは1,000,000円が上限ですから、クレジットカードを使いたくない方は事前にチャージをしてd払いを利用しましょう。
d払いを利用してお得にdポイントを貯めよう
d払いはドコモユーザーだけでなく、全ての方がお得にdポイントを貯められるスマホ決済です。電話料金合算払いかクレジットカードを設定することで、事前にチャージする手間なく利用もできます。
対応店舗が少ないと感じる方は、d払いタッチ(電子マネーiD)を利用してください。Androidを使っている方はd払いタッチ(電子マネーiD)の事前設定で、利用できる店舗が増えます。
dポイントをお得に貯めたい方は、d払いの利用がおすすめです。