JCBのバーチャルカードは、プリペイド式のカードで事前に残高チャージをすることで買い物ができます。
通常のバーチャルカードはオンラインショッピングのみの利用に限られますが、JCBのバーチャルカードはGoogle PayやApple Payを使うことによって実店舗でも利用できることが最大のメリットです。
また、申し込み後審査が行われますが、審査時間は最短5分で、すぐに利用開始できる点もJCBバーチャルカードの特徴です。
ただし、JCBのカードの種類によってはバーチャルカードに対応していない場合もあるため事前に確認しておくようにしましょう。
今回は、JCBバーチャルカードの特徴や利用方法、利用する上での注意すべき点を紹介します。
JCBのバーチャルカードの特徴は?
JCBのバーチャルカードは、JCBブランドが付帯しているプリペイド方式のカードです。
プリペイド方式の為、事前に残高にチャージしておく必要があります。
お金をつい使いすぎてしまいそうでクレジットカードを持つことを躊躇している人や、クレジットカードを利用したことがない人でも安心して利用できます。
バーチャルカードの為、実際にカードを持ち歩くことがないので、紛失や盗難の心配もありません。
実店舗での利用はできませんが、JCBに対応しているオンラインショッピングで利用することができます。
ただし、Google PayやApple Payを使うと実店舗での支払いも行うことができます。
JCBのバーチャルカードの使い方は?
- ネットから申し込みを行う
- カード番号などを確認する
- オンラインショッピングで利用する
- 実店舗で利用する際はGoogle PayやApple Payを使う
JCBのバーチャルカードを利用するためには、ネットより申し込みを行う必要があります。
申し込み後、最短5分で審査が完了し、オンラインショッピングですぐに利用することができるため、JCBのバーチャルカードはとても便利です。
また、実店舗で利用したい場合はGoogle PayやApple Payを使う必要があるため、バーチャルカードの登録後に設定を行いましょう。
ここでは、JCBのバーチャルカードの使い方について紹介します。
1.ネットから申し込みを行う
JCBのバーチャルカードの利用を始めるためには、まずネットから申し込みを行う必要があります。
ただし、JCBカードにはいくつか種類があり、バーチャルカードに対応しているものと対応していないものがあります。
以下のURLより各カードの申し込みサイトから申し込みを行いましょう。
申し込みサイト:【JCB公式】おすすめのJCBカード まとめ| クレジットカードなら、JCBカード
また、申し込みの対象となるためには以下の条件をすべてクリアしておく必要があるため事前に確認してください。
- ショートメッセージが受信できるスマートフォンを持っている
- カメラの使用が可能なスマートフォンを持っている
- 有効期限内の運転免許証/マイナンバーカード/在留カードをもっている
- オンライン口座設定が可能
申し込み後は審査が行われますが、審査完了までの時間は最短5分程度です。
2.カード番号などを確認する
審査が完了すると、「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」という件名のメールが届きます。
メールに記載されている入会受付番号を確認して、URLをタップしましょう。
入会受付番号とキーワードを入力してログインをします。
契約内容や利用規約等の確認が終わると、カード番号を確認することができます。
なお、ログインの際は、運転免許証やマイナンバーカード、在留カードなどによる本人確認が必要になるため事前に準備しておきましょう。
3.オンラインショッピングで利用する
カード番号が確認出来たら、JCBに対応しているオンラインショッピングで利用することができるようになります。
決済画面で、カード番号やセキュリティコードを入力して買い物しましょう。
4.実店舗で利用する際はGoogle PayやApple Payを使う
JCBのバーチャルカードを実店舗でも利用したい場合は、Google PayやApple Payを設定しておく必要があります。
MyJCBアプリより、「Apple Pay」「Google Pay」を選択して設定を進めます。
完了すると、以下のマークがある実店舗で利用できるようになります。
- Apple Pay
- Google Pay
- JCBのタッチ決済
- QUICPay
JCBのバーチャルカードを利用するメリット
- 申し込みからすぐに利用開始できる
- バーチャルカードなのに実店舗でも利用できる
- IDを忘れてもMyJCBアプリへのログインができる
JCBバーチャルカードは、オンラインショッピングだけではなく実店舗でも利用することができて便利です。
ここでは、JCBバーチャルカードを利用するメリットを3つ紹介します。
1.申し込みからすぐに利用開始できる
JCBのバーチャルカードは、申し込みから審査が行われますが、審査時間は最短5分で審査通過後すぐに利用できるようになります。
クレジットカードをすぐに利用したい人は、JCBのバーチャルカードがおすすめです。
2.バーチャルカードなのに実店舗でも利用できる
通常のバーチャルカードの場合、オンラインショッピングでの利用に限られますが、JCBのバーチャルカードは、Google PayやApple Payを使うと実店舗でも利用できるようになります。
設定方法も簡単で、JCBアプリよりすぐに手続きが完了です。
Google PayやApple Payに対応している実店舗はもちろん、JCBのタッチ決済やQUICPayに対応している実店舗でも利用でき、とても便利です。
3.IDを忘れてもMyJCBアプリへのログインができる
JCBバーチャルカードのカード情報を確認するためには、MyJCBアプリへ毎回ログインする必要があります。
FaceIDや指紋認証などの生体認証を登録しておくと、次回のログイン時にIDやパスワードを忘れてしまっても簡単にアプリにログインすることができます。
毎回パスワードを入力する手間が省けて便利です。
ただし、ログイン環境が変わった場合や久しぶりのログインの場合は追加認証が必要になる場合もあるため注意しておきましょう。
JCBのバーチャルカードを利用する上での注意点
- カードの種類によってはバーチャルカードに対応していないものもある
- 家族カードやETCカードを同時に申し込むことができない
ここでは、JCBのバーチャルカードを利用する上で注意すべき点を2つ紹介します。
トラブルを防ぐためにも、事前に確認しておくようにしましょう。
1.カードの種類によってはバーチャルカードに対応していないものもある
JCBのカードはいくつか種類がありますが、バーチャルカードに対応しているものと対応していないものがあります。
カードを申し込む際は、バーチャルカードに対応しているか確認しておくようにしましょう。
バーチャルカードに対応しているカードは以下のカードです。
- JCB一般カード
- JCBゴールド
- JCBプラチナ
- JCB CARD W
- JCB DARD W plus L
- JCB CARD Biz一般
- JCB CARD Bizゴールド
- JCB CARD Bizプラチナ
他にも、ファミペイやLINE PayでもJCBバーチャルカードが利用できます。
2.家族カードやETCカードを同時に申し込むことができない
JCBカードでは、家族カードやETCカードを作ることができます。
しかし、JCBバーチャルカードの利用申し込みの際に、同時に家族カードやETCカードを申し込むことはできません。
そのため、家族カードやETCカードも必要な場合は、バーチャルカードの申し込みが終了した後に、MyJCBより他のカードの申し込みを行うようにしてください。
まとめ
JCBのバーチャルカードの最大の特徴は、Google PayやApple Payを使うことによってオンラインショッピングだけではなく実店舗でも利用できるようになることです。
JCBのバーチャルカードを使うためには、まずネットから申し込みを行い審査に通過する必要があります。
申し込みの対象となる条件がいくつか提示されていますが、すべて満たす必要があるため事前にチェックしておきましょう。
審査に通過するとMyJCBよりカード番号などが確認でき、オンラインショッピングで利用することができます。
実店舗でも利用できるようにするためには、MyJCBより「Google Pay」または「Apple Pay」を選択して設定を完了させましょう。
JCBのカードの種類によってはバーチャルカードに対応していないものもあります。
申し込みの際は事前に確認し、あなたに最適なバーチャルカードを選んでください。