ペイディのバーチャルカードは、ペイディアプリより申し込みを行い、審査に通過すると利用できるようになります。
ペイディの審査に通過するためには、本人確認やペイディプラスへの入会を済ませておく必要があります。
また、審査ではペイディの利用実績や信用情報機関の情報を基準に判断されます。
利用規約を守って利用を続けている場合は比較的審査に通りやすいです。
もし審査に通過できずペイディのバーチャルカードが利用できない場合は、一旦ペイディで良い利用実績を積んでから再チャレンジするのがおすすめです。
ただし、限度額を超えての利用や現金化を疑われる買い物をしてしまうと実績に傷がついてしまうため、これらの行為は絶対に行わないように注意してください。
今回は、ペイディのバーチャルカードの利用方法や審査基準、審査に落ちたときの対処法などを詳しく紹介します。
ペイディのバーチャルカードの利用方法は?
ペイディのバーチャルカードを利用するためには、ペイディアプリから申し込みを行いましょう。
ペイディアプリをインストールした後、本人確認を済ませる必要があります。
本人確認には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要となるため準備しておくようにしましょう。
また、ペイディプラスに入会する必要もあります。
メールアドレスと携帯番号を入力して、認証コードも入力すると入会完了です。
その後、申し込みを行うと5分程度で審査が行われペイディバーチャルカードが発行されます。
Visaマークのあるネットショップなどで利用でき、支払い画面でカード番号や有効期限、セキュリティコードを入力すると利用できます。
ペイディバーチャルカードの審査基準は?
- ペイディプラスに入会しているか
- ペイディの利用実績
- 信用情報機関の情報
ペイディのバーチャルカードを利用するためには、申し込み後の審査に通過する必要があります。
ここでは、ペイディバーチャルカードの審査基準を3つ紹介します。
1.ペイディプラスに入会しているか
ペイディのバーチャルカードを利用するためには、ペイディプラスへ入会する必要があります。
ペイディプラスへの入会にもいくつか条件があり、すべての条件を達成していないと利用できません。
ペイディプラスの利用条件は以下の通りです。
- 成人していること
- 個人の利用であること
- 本人確認登録が済んでいること
本人確認の際は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。
本人確認の内容も審査の基準となるため、正しい情報を登録するようにしましょう。
未成年の人や代理人または法人名義による申し込みの場合は、ペイディプラスやペイディカードは利用できません。
2.ペイディの利用実績
ペイディプラスを利用している場合でも、ペイディのバーチャルカードを発行する際は再び審査が行われます。
ペイディのバーチャルカードの審査では、利用実績が基準となります。
支払いを滞納していたり、利用規約で禁止されている行為を行ったりしていると、利用規約に記録されているため審査に通過することが難しいでしょう。
また、ペイディを始めたばかりで利用実績が全くない場合も審査に通りにくいです。
ペイディの審査に通りやすくするためには、良い実績を積むことが大切です。
3.信用情報機関の情報
ペイディのバーチャルカードの審査では、ペイディでの利用実績だけでなく他社のクレジットカードでの記録も審査されます。
例えば、他のクレジットカードで滞納などを行っている場合は、審査に通ることは難しいです。
クレジットカード情報は信用情報機関に記録され、カード審査の際に基準とされています。
そのため、カードを複数所持している場合も、すべてのカードで利用規約や支払期限を守って良い利用実績を積むように心がけましょう。
ペイディのバーチャルカードの審査に通らないときの対処法
- 限度額を超えないように買い物をする
- 期日までに支払いを済ませるようにする
- 現金化を疑われる買い物はしない
ペイディのバーチャルカードの審査では、ペイディの利用実績が主に判断されます。
審査に通るようにするためには、良い利用実績を積むことが大切です。
ここでは、ペイディのバーチャルカードの審査に通らないときの対処法を紹介します。
1.限度額を超えないように買い物をする
ペイディでは、利用者それぞれに利用限度額が設定されています。
利用限度額を超えて買い物をすると、利用実績に傷がついてしまうでしょう。
しかし、通常のペイディだと利用限度額を確認することができず困ってしまいます。
その場合、ペイディプラスに入会すると利用限度額を確認することができるようになります。
利用限度額を超えて利用してしまったというトラブルを防ぐためにも、ペイディプラスへの入会がおすすめです。
2.期日までに支払いを済ませるようにする
ペイディバーチャルカードはあと払いのため、利用分を後日精算する必要があります。
支払期限が設定されていますが、支払期限を超えてしまうと延滞料金が発生したり、利用実績に滞納してしまった旨を記録されてしまいます。
そのため、期限に余裕をもって早めに支払いを済ませるようにしましょう。
支払い期日を忘れるのが心配な人は、支払い方法を口座振替に設定しておくと、自動的に引き落としされるため安心です。
3.現金化を疑われる買い物はしない
ペイディの利用規約で「換え金を目的とした商品購入等または犯罪による収益を対象とする商品購入等、本サービスの利用が不適切もしくは不審な行為」が禁止されています。
利用規約で禁止されている現金化を疑われるような買い物はしないようにしておきましょう。
ブランド品やパソコンなどの家電、チケットや商品券などの金券は現金化を疑われてしまう可能性があります。
禁止行為を行った場合も利用実績に傷がついてしまいますので、これらの商品の購入にペイディバーチャルカードを利用するのは控えるようにしましょう。
ペイディのバーチャルカードを利用するメリット
- 年会費や手数料が無料
- 利用できる店舗が多い
- ペイディアプリで分割払いにできる
ペイディのバーチャルカードは、年会費や手数料が無料で利用することができます。
ここでは、ペイディのバーチャルカードを利用するメリットを3つ紹介します。
1.年会費や手数料が無料
他社のクレジットカードでは、年会費や入会費、支払手数料などが必要な場合があります。
しかし、ペイディカードでは、年会費や手数料がすべて無料となっています。
リアルカードを発行する場合でも、発行手数料が無料のため便利です。
2.利用できる店舗が多い
ペイディバーチャルカードは、Visaマークのある世界中のネットショップで利用することができます。
利用できる店舗を一部紹介します。
- Amazon
- Qoo10
- SHOPLIST
- SHEIN
- さくらトラベル
- Apple公式サイト
- アパホテル
- ブックライブ
また、リアルカードを発行することでVisaマークのある実店舗でも利用できるようになります。
コンビニやスーパーマーケットなど多くの実店舗で利用できます。
ペイディはPayPayと紐づけることもでき、紐づけることで利用範囲がもっと広がるでしょう。
3.ペイディアプリで分割払いにできる
ペイディバーチャルカードでは、3回分割あと払いが手数料無料で利用できます。
分割払いでは手数料が発生することが多いですが、ペイディカードの場合は無料で利用できます。
余計な出費を抑えながら1回の支払額を分割することで、1か月分の負担を減らすことができ、とても便利です。
分割払いを利用するためには、まず商品をペイディバーチャルカードを利用して一括払いで購入します。
その後、ペイディアプリから分割設定を行ってください。
商品購入時には分割払いではなく一括払いと選択する必要があるため、注意しておきましょう。
まとめ
ペイディのバーチャルカードを利用するためには、審査に通過する必要があります。
審査では、ペイディの利用実績や他社のクレジットカードでの利用実績などを基準にします。
ペイディを定期的に利用していて、支払期限を守っている人は審査に通りやすいです。
一方支払いを滞納している場合や、現金化を疑われる買い物をしている場合は、審査に通りにくくなるため注意しておきましょう。
また、ペイディのバーチャルカードを申し込むには本人確認やペイディプラスへの入会が済んでいる必要もあるため、事前に済ませておいてください。
もし審査に落ちてしまった場合は、ペイディで良い利用実績を積んでから再度申し込みを行ってみましょう。
ペイディのバーチャルカードは、手数料無料で分割払いができたり、利用できる店舗が多いなどのメリットがあります。
利用規約を守って正しく利用するようにしましょう。