PayPayカードのメリットとデメリット|怖いと言われる理由までわかりやすく解説

PayPayカードはYahoo! JAPANカードの後継商品として登場したクレジットカードです。

2025年1月以降、PayPayは他社カードからのチャージができなくなります。

そのため、PayPayカードが唯一PayPayへのチャージ手段となることから、入会を検討している方も増えているでしょう。

PayPayカードは、PayPayポイントを効率よく貯められる点でも人気です。

しかし、実際の利用にあたってはメリットだけでなく、デメリットもしっかり理解しておくことが大切です。

この記事では、PayPayカードのメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきます。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、LinePay後払いの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

PayPayカードのメリット

PayPayカードの主なメリットは以下の4つです。

年会費や発行手数料が一切かからない

PayPayカードは、年会費や発行手数料が一切かかりません。

入会時も次年度以降も維持費がかからないため、気軽に発行できます。

さらに、PayPayカードのポイント還元率は、一般的なクレジットカードの0.5%よりも高い1%です。

維持費ゼロのクレジットカードでポイント還元率1.0%は、十分に高還元と言えます。

バーチャルカードを即日発行できる

PayPayカードの審査が完了すると、プラスチック製のクレジットカードとは別にバーチャルカードが発行されます。

バーチャルカードは、カード番号や有効期限がPayPayアプリ上で発行される仮想クレジットカードです。これにより、物理的にカードがなくてもECサイトなどで利用可能になります。

バーチャルカードは、PayPayアプリのPayPayあと払いでも利用可能です。

PayPayステップで還元率アップ

PayPayステップは、PayPayアプリやPayPayカードを利用する頻度や金額に応じて、買い物時にもらえるポイントの還元率が上がる特典プログラムです。

PayPayカードの利用状況にもよりますが、最大1.5%まで還元率がアップします。

還元率アップの条件は、以下の2つです。

・PayPay支払いで300円以上の決済30回かつ5万円以上を達成

・支払い金額がトータルで10万円以上

前月に2つの条件を達成すると還元率が1.5%にアップします。

PayPay残高への事前チャージが不要

PayPayカードをPayPayに紐づけておくと、PayPay残高への事前チャージが不要になります。

他のクレジットカードの場合、PayPay残高が不足する前にあらかじめチャージを行う必要が出てきます。

PayPayカードなら、決済時に残高不足に気がついたとしてもスムーズに対応できるので安心です。

PayPayカードのデメリット

続いては、4つのデメリットについてそれぞれ詳しく説明していきます。

申し込み方法がスマホ限定

PayPayカードの申し込みはスマートフォンからのみ可能です。

パソコンや郵送での申し込みには対応していないため、スマホを持っていない場合は利用できないという点がデメリットと言えるでしょう。

保険の付帯サービスがない

PayPayカードには保険が付帯していないため、手厚い補償を求める人や旅行好きな人には物足りなく感じるかもしれません。

旅行傷害保険が付いているカードなら、旅行中のケガや病気の治療費をカバーでき、海外での高額な医療費にも対応可能です。

また、購入した商品の破損や盗難を補償するショッピングガード保険が付帯しているカードもあります。

このような補償を望む場合は、PayPayカード以外の選択肢を検討するのが良いでしょう。

特典期間外ではポイントを効率よく貯めにくい

PayPayカードの還元率は、特典期間外では最大で1.5%にとどまります。

特典期間内であれば他のキャッシュレス決済サービスやクレジットカードと比較すると、比較的還元率が高い場合もあるでしょう。

ただ、効率的にポイントを貯めたいと考える人にはやや物足りなさを感じるかもしれません。

PayPayカードは条件を満たすことで高い還元率を狙える仕組みになっていますが、そのためには集中的に利用する必要があります。

条件を達成しなければ通常の還元率にとどまるため、常に高い還元率を期待できるわけではない点に注意しましょう。

リボ払いの手数料が高め

PayPayカードのリボ払いは、実質年率18.0%と手数料が高めに設定されています。

この手数料は、毎月の利用額や件数に関係なく適用されます。

自分でリボ払いを選択しない限り影響はありませんが、キャンペーン応募時など一時的にリボ払いを設定した際なども注意が必要です。

リボ払いは支払いが長期化しやすい特徴があるため、事前にシミュレーションを行い、計画的に利用することが大切です。

PayPayカードが「怖い」と言われる理由

PayPayカードが「怖い」と言われる理由として、以下の2つが挙げられます。

  • チャージがスムーズで使い過ぎる可能性がある
  • 審査がスムーズすぎるため利用ハードルが低い

チャージがスムーズで使い過ぎる可能性がある

PayPayカードはPayPayアプリとの連携が非常にスムーズで、簡単にチャージが行えます。

この便利さが大きな魅力ですが、一方で、手軽すぎるがゆえに自分の利用額を把握しにくくなり、気づかないうちに使い過ぎてしまうリスクがあります。

特に利用額を定期的に確認する習慣がない場合、請求額を見て驚くこともあるでしょう。

審査がスムーズすぎるため利用ハードルが低い

PayPayカードは審査のスピードが速く、カード発行までの手続きが非常に簡単です。

利便性としては高ポイントですが、誰でも手軽に作れる印象を受けやすいです。

そのため、支払い能力を考えずに申し込む人が増える可能性があり、「怖い」と感じる要因となっているのでしょう。

PayPayカードのメリットとデメリットを理解して効率的にポイントを貯めよう

PayPayカードは、便利なPayPayアプリとの連携やポイント還元といった魅力がある一方で、使い過ぎのリスクや特典条件の注意点もあります。

メリットとデメリットをしっかり理解し、自分の生活スタイルに合った使い方を心がけることで、効率よくポイントを貯められるでしょう。

賢く活用することで、日々の支払いをよりお得に楽しむことができます。

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