PayPayのクレジットカードには、オンラインショッピングで利用できるバーチャルカードと実店舗で利用できるプラスチックカードの2種類があります。
PayPayバーチャルカードの場合は、PayPayカード申し込み画面より必要事項を入力して審査に通過するとすぐに利用できるようになります。
申し込みから審査が完了するまでの時間は最短7分で、他のクレジットカードに比べて利用開始できるまでの時間がかなり短いことが特徴です。
PayPayのバーチャルカードは、プラスチックカードと異なりカードを持ち歩くことがないため、紛失や盗難などの心配もありません。
そのため、すぐに利用を開始したい人やカードを紛失して不正利用されるのを防ぎたい人にはバーチャルカードがおすすめです。
ただし、バーチャルカードは実店舗での利用ができないため、実店舗でもPayPayカードを利用したい人は、プラスチックカードと併用することをお勧めします。
プラスチックカードは、申し込み完了から1週間程度で自宅に届きます。
今回は、PayPayのバーチャルカードの作り方やメリット、デメリットなどを紹介します。
PayPayのバーチャルカードの作り方は?
PayPayのバーチャルカードを作成するためには、まず申し込みを行う必要があります。
24時間いつでも申し込みが可能で、申し込みから審査まで最短7分で完了します。
スマートフォンからPayPayカード申し込みのサイトにアクセスして必要情報を入力しましょう。
パソコンからの申し込みはできないため注意が必要です。
氏名や生年月日、連絡先、職業などの入力が必要となります。
入力後にSMS認証をする必要があるため、SMSの受信ができる電話番号を入力するようにしてください。
情報の入力が完了すると、審査が最短2分で行われ、審査に通過するとすぐにクレジットカード番号や有効期限が確認できます。
バーチャルカードであれば、審査完了からすぐに利用開始することができます。
プラスチックカードを発行する場合は、お届けまで1週間程度かかるため、申し込みは早めに済ませるようにしましょう。
PayPayのバーチャルカードを利用するメリット
- 申し込みからすぐに利用開始できる
- 年会費や入会費が無料
- セキュリティ性が高い
PayPayのバーチャルカードは、申し込みからすぐに利用を始めることができるといったメリットがあります。
ここでは、PayPayのバーチャルカードを利用するメリットを3つ紹介します。
1.申し込みからすぐに利用開始できる
PayPayのバーチャルカードはウェブ上で申し込みを行った後、審査が行われます。
申し込みで5分、審査で2分、最短7分ですぐにバーチャルカードを利用できるようになります。
そのため、PayPayバーチャルカードは、すぐにクレジットカードを利用して買い物したい人におすすめです。
ただし、PayPayカードの申し込みには以下のような条件があるため、スムーズに審査が完了するように事前に確認しておきましょう。
- 日本国内在住の満18歳以上の方
- 申し込みをする本人または配偶者に安定した継続収入がある方
- 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
また、PayPayカードの審査状況は、アプリの「PayPayカード」アイコンをタップするとすぐに確認することができます。
2.年会費や入会費が無料
PayPayカードは、カード作成時の入会費や発行手数料、年会費が無料です。
クレジットカードによっては、年会費や入会費が発生する場合もあるため、完全に手数料が無料な点はPayPayカードのメリットです。
他にも、オンラインで利用明細を発行する場合も手数料が無料で、いつでも確認することができます。
ただし、利用明細を郵送で発行する場合は165円の手数料が発生してしまうため注意しておきましょう。
3.セキュリティ性が高い
PayPayのバーチャルカードは、カード自体を盗まれたり紛失してしまう心配がないため、セキュリティ性が高いです。
プラスチックカードを利用すると、紛失してしまったり盗難にあったりしてしまう心配がありますが、バーチャルカードの場合はカードを持ち歩くことがないため安心です。
PayPayのバーチャルカードを利用するデメリット
- スマートフォンがないと申し込みができない
- 付帯保険がない
- ETCカードの年会費が有料
PayPayのバーチャルカードは、スマートフォンでのみしか申し込みができない点や海外旅行損害保険などの保険が付帯しないなどのデメリットがあります。
ここでは、PayPayのバーチャルカードを利用するデメリットを3つ紹介します。
1.スマートフォンがないと申し込みができない
PayPayのバーチャルカードの申し込みは、スマートフォンでのみ可能となっています。
パソコンから申し込もうとすると、スマホサイトへアクセスするURLが表示されます。
スマホ専用サイトより申し込みを行うようにしましょう。
2.付帯保険がない
PayPayカードは、海外旅行損害保険やショッピング保険などの付帯保険がありません。
PayPayカードで旅行代金を決済した場合でも、海外旅行中に病気やけがなどの医療費などが補償されることはありません。
また、PayPayカードで購入した商品が破損や盗難などの被害にあった場合も補償されることがないため注意しておきましょう。
他のクレジットカードではこのような保険が付帯している場合がほとんどなので、保険を重視したい人は他社を検討してみるのもありかもしれません。
ただし、PayPayカードが不正利用の被害にあった場合は、補償対象内となる場合もあります。
3.ETCカードの年会費が有料
PayPayカードでETCカードを発行する際は、発行手数料は無料ですが、年会費が550円発生します。
クレジットカードの年会費は無料ですが、ETCカードを発行する場合は年会費が発生してしまいますので注意しましょう。
他社のクレジットカードでは、ETCカードの年会費が無料の場合もあります。
バーチャルカードがおすすめな人の特徴
- オンラインショッピングを頻繁に利用する人
- 物をなくしやすい人
PayPayのバーチャルカードは、オンラインショッピングを頻繁に利用する人や物をなくしやすい人におすすめです。
バーチャルカードがおすすめな人の特徴を詳しく紹介します。
1.オンラインショッピングを頻繁に利用する人
バーチャルカードは、オンライン上で決済ができるクレジットカードで、オンラインショッピングでのみ利用することができます。
そのため、頻繁にオンラインで買い物を行う人にはおすすめです。
PayPayのバーチャルカードは、Visaマークのあるネットショップで利用できます。
利用方法は、支払い画面でカード番号などの必要事項を入力するだけです。
2.物をなくしやすい人
PayPayカードにはバーチャルカードとプラスチックカードがあり、物をなくしやすい人にはバーチャルカードの利用がおすすめです。
プラスチックカードでは、決済のためにカードを持ち歩く必要があるため、盗難や紛失の心配があります。
しかし、バーチャルカードの場合はカード自体を持ち歩く必要がないためカードを紛失して不正利用されるなどのトラブルは防ぐことができます。
バーチャルカードだけではなくプラスチックカードと併用するのがおすすめな人の特徴
以下の条件に当てはまる人は、バーチャルカードだけでなくプラスチックカードと併用するのがおすすめです。
- 実店舗でもPayPayカードを利用して買い物したい人
- ネットワーク障害の影響を受けたくない人
- 公共料金やアプリ課金にも利用したい人
PayPayのバーチャルカードはネットショップでの利用に限られるため実店舗での利用はできません。
また、ネットワーク障害が起こっている場合は利用できなくなるため、そういった影響を受けたくない人はプラスチックカードも発行しておく方がよいでしょう。
まとめ
PayPayのバーチャルカードは、スマートフォンから申し込みサイトにアクセスして必要事項を入力するだけで最短7分で作成することができます。
必要事項を入力後、条件を達成していてスムーズに進めば最短2分で審査は完了です。
審査通過後は、カード番号や有効期限などが確認でき、バーチャルカードであればすぐに利用開始することができます。
プラスチックカードを発行するのであれば、申し込み完了から1週間程度でカードが自宅に郵送されます。
オンラインショッピングを頻繁に利用する人やカードを紛失するのが不安な人にはバーチャルカードのみの利用がおすすめです。
ただし、バーチャルカードの場合は実店舗で利用できないうえに、ネットワーク障害が発生したときは利用できなくなります。
実店舗でもPayPayカードを利用しようと考えている人は、バーチャルカードだけでなくプラスチックカードと併用することがおすすめです。