バンドルカードのメリットとデメリット|後払いやチャージ方法も解説

バンドルカードは、豊富なチャージ方法があり、後払いも可能なプリペイドカードアプリです。

一方で、チャージの際に手数料が発生したり分割払いができなかったりするデメリットもあります。

この記事では、バンドルカードのメリットやデメリットを解説します。

バンドルカードの後払いやチャージ方法を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、バンドルカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

バンドルカードの特徴

バンドルカードは、電話番号を登録するだけでVISAバーチャルカードを発行できるアプリです。

バーチャルカードとは、物理カードを必要とせず、アプリに表示されるカード情報でスマホ決済ができるサービスを指します。

バンドルカードの特徴を表にまとめました。

カードブランドVISA
年会費・発行手数料無料
カードの種類バーチャルカード
リアルカード
リアルカード+
チャージ方法ポチっとチャージ
コンビニ
クレジットカード
d払い
ネット銀行
セブン銀行ATM

バンドルカードを使う際には、事前に使う分のお金をチャージする必要があります。

ネット銀行やコンビニATMから現金でチャージする他、18歳以上の人は、所定の審査に通過することで後払いのポチっとチャージも利用できます。

バンドルカードのメリット5つ

バンドルカードはプリペイド式で後払いチャージ機能があるカードです。

便利なバンドルカードですが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか?ここではバンドルカードのメリットを6つご紹介します。

審査や年齢制限がないので誰でも簡単に利用できる 

バンドルカードは、審査や年齢制限がないので、スマホアプリをインストールすれば誰でも利用することができます。

高校生、返済が困難な方、フリーター、過去に金融事故を起こしてしまった人でも手軽に利用することができるのです。

アプリで管理ができる

バンドルカードは専用アプリでカードの発行、チャージ、管理がスマホ1つでできます。

また、バンドルカードの紛失や盗難にあった場合にもアプリですぐに一時停止をして不正利用を防ぎ、カードの利用再開もアプリで行うことができます。

バンドルカードは手軽に利用停止や利用再開をすることができます。

チャージの方法が豊富

バンドルカードのチャージ方法は、主に以下の方法があります。

  • ポチっとチャージ
  • d払い
  • セブン銀行ATM
  • コンビニ(ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート)
  • クレジットカード
  • 銀行ATM
  • ネット銀行

ポチッとチャージ以外は事前にチャージをする必要があります。

出先や買い物の途中で、コンビニや銀行ATMなどで柔軟にチャージをすることができて便利ですね。

チャージ上限額を決めるからお金の使いすぎを防ぐ

バンドルカードはチャージした分しかお金を使うことができないので、お金の使い過ぎを防ぎます。

クレジットカードは使っているうちに金額が大きくなってしまうことがありますが、バンドルカードは使い過ぎを防ぐことができます。

ポチっとチャージであと払いが可能

ポチッとチャージには、チャージしたお金を翌月の末日までに支払うことができます。

他のプリペイドカードにはポチッとチャージのような後払いチャージ機能は無く、バンドルカードにしかない機能なので魅力的なポイントです。

しかし、ポチッとチャージにはチャージ手数料がかかるため支払う額が高くなってしまうので注意が必要です。

バンドルカードのデメリット5つ

バンドルカードにはメリットばかりでなく、デメリットもあるので確認しておきましょう。

特に、後払いができる便利なポチッとチャージにもデメリットがあるので注意が必要です。

ここではバンドルカードのデメリットを7つご紹介します。

チャージ方法によっては手数料がかかる

様々なチャージ方法がありますが、その中でもポチっとチャージとd払いチャージはチャージごとに手数料がかかってしまいます。

ポチっとチャージ手数料は以下のとおりです。

チャージ金額手数料
ポチっとチャージ3000円〜10,000円510円
11,000円〜20,000円815円
21,000円〜30,000円1,170円
31,000円〜40,0001,525円
41,000円〜50,0001,830円
   d払いチャージ1,000円〜4,000円300円
5,000円〜100,000円チャージ金額の6.15%

ポチッとチャージやd払いの手数料はクレジットカードの利息よりも高額です。

上記2つ以外のチャージ方法は手数料がかかりません。どうしても現金チャージができない時にポチッとチャージやd払いでのチャージをすると良さそうですね。

チャージできる利用限度額が低い

バンドルカードはチャージできる限度額が低く設定されています。事前チャージは1回につき最大30,000円、ポチッとチャージは最大50,000円です。

家電製品などの高額な買い物をするには利用額が足りないと感じるかもしれません。残高不足になった場合に、不足分を現金で支払うこともできません。

分割払いやリボ払いはできない

ポチッとチャージの支払いを分割払いやリボ払いをすることはできません。

ポチッとチャージを複数回利用した場合、チャージ回数ごとの金額を支払ったり、支払う金額を指定することもできず、一括で支払いをしなければいけません。

バンドルカードではお金を使い過ぎないよう気をつけましょう。

一部利用できないお店やサイトがある

バンドルカードはVISAブランドのカードですが、一部利用できないお店などがあるので注意しましょう。

利用不可の例として、ガソリンスタンド、宿泊施設、公共料金、高速道路などです。また、海外でも使うことができません。

バンドルカードの中でも、「バンドルカードリアル+(プラス)」という種類のカードを作ると、ガソリンスタンドや宿泊施設、海外でも使えるようになります。

ただし、バンドルカードリアル+(プラス)はカード発行手と利用時の審査があります。

滞納した場合は様々なリスクが生まれる

バンドルカードは基本事前チャージですが、ポチッとチャージの支払いを滞納すると以下のようなことが起こると考えられます。

・ポチッとチャージの申し込み上限金額の制限

・バンドルカードの利用停止

・遅延損害金の請求

延滞してしまった場合は速やかに支払いをしましょう。

バンドルカードは誰でも始めやすくクレジットカードを持てない人にもおすすめ

バンドルカードはポチッとチャージで後払いにできることが大きなメリットです。

便利なバンドルカードですが、ポチッとチャージには審査やチャージ手数料が別途かかるというデメリットもあります。

しかし、期日までに支払いをすれば問題なく安全に使えるカードであり、日々のちょっとした買い物にはぴったりのカードです。

審査や年齢制限がなく、誰でも手軽に始めることができるバンドルカードをぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

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