バンドルカードにはバーチャルカードとリアルカード、リアルカードプラスの3種類のカードがあります。
バーチャルカードはネットショップで使い、リアルカードとリアルカードプラスは実店舗で使います。
リアルカードプラスは通常のリアルカードよりも発行手数料が高くなりますが、ガソリンスタンドやホテル、海外の店舗でも利用できるようになるため便利です。
自分のライフスタイルに合わせて利用するカードを選ぶようにしましょう。
今回は、リアルカードプラスについて、リアルカードとの違いやメリット、注意点を紹介します。
バンドルカードのリアルプラスとは?
バンドルカードのリアルカードプラスは、通常のリアルカードより発行手数料が高くなりますが、海外の店舗やガソリンスタンドでも利用できるようになるので便利です。
また、上限が10万円から100万円に大幅に上がるので、上限を気にせずに利用できるようになります。
普段カードを使って買い物をする人や海外の店舗でも利用する人はリアルカードプラスの方がおすすめです。
上限がそこまで高くなくてもいい人や海外では利用しない人は、発行手数料を抑えるためにも通常のリアルカードの方がおすすめです。
バンドルカードのリアルプラスとリアルカードの違いは?5つの違いを解説
バンドルカードのリアルカードには通常のリアルカードとリアルカードプラスがあります。
2種類とも実店舗で利用するカードですが、発行手数料や上限額などが異なります。
ここでは2種類のカードの違いを表でまとめて紹介します。
項目 | リアル+(プラス) | リアルカード |
---|---|---|
発行手数料 | 600円 | 300円 |
一回にできるチャージ金額 | 10万円 | 3万円 |
残高の上限金額 | 100万円 | 10万円 |
累計の上限金額 | なし | 100万円 |
使えるお店 | ガソリンスタンド・宿泊施設・海外の実店舗で使える | 国内のVisa加盟店の実店舗(ガソリンスタンドや宿泊施設除く) |
他にも発行の際の郵送方法が異なります。
リアルカードの場合は普通郵便ですがリアルカードプラスの場合は簡易書留で郵送されます。
そのため、追跡番号による配送状況の検索ができます。
バンドルカードのリアルプラスを発行する前に知っておくべき注意点
- リアルプラスを発行するためには本人確認が必要
- リアルカードプラスが使えない場所
- リアルカードプラスを発行するとリアルカードは利用できなくなる
- 契約違反をするとチャージできない
リアルカードプラスを発行する際や利用する際の注意点を紹介します。
トラブルを防ぐためにも、事前に把握しておくようにしましょう。
1.リアルプラスを発行するためには本人確認が必要
リアルカードプラスを発行するためには、アプリで本人確認をする必要があります。
氏名・住所・生年月日が登録している情報と一致している書類をアップロードするようにしましょう。
本人確認に利用できる書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- カード型健康保険証(住所付き)
- マイナンバーカード(通知カード不可)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
2.リアルカードプラスが使えない場所
リアルカードプラスは以下の場所では利用できないので注意しましょう。
- 公共料金
- 定期支払・定期購読
- 保険料
- 高速道路の料金
- 飛行機の機内販売
- 自動券売機
- 本人確認の必要な加盟店
基本的にはVisa加盟店のみの利用に限られます。
宿泊施設内のレストランなどでもVisa加盟店であれば利用できます。
事前に利用可能なのかを確認しておくようにしましょう。
また、ガソリンスタンドでの利用の場合は8000円未満の場合、8000円がカード残高から差し引かれます。
利用後5日前後で返金されるので心配はありませんが、仕組みを理解しておくようにしましょう。
宿泊施設でも同様に支払金額とは違う金額が残高から引かれる場合があります。
3.リアルカードプラスを発行するとリアルカードは利用できなくなる
リアルカードプラスを登録するとバンドルカードのリアルカードは利用できなくなります。
カード番号やセキュリティコードなども全て変更となるので、リアルカードプラスの申請が通り次第利用できなくなります。
ただし、リアルカードに残高が残っている場合はそのままリアルカードプラスに残高が引き継がれます。
利用履歴やユーザーデータは引き続き確認することができます。
4.契約違反をするとチャージできない
リアルカードプラスを発行する際、契約違反をしていると申請が承認されずチャージできない場合があります。
契約違反をしないための注意ポイントは以下の通りです。
- 複数のアカウントを持っている
- 契約者以外の使用・複数端末での使用
- 日本国外の電話番号で利用している
- 未成年が親の同意なく利用している
- 後払いサービスの規約に違反している
上記のような規約違反をしていないかを確認してチャージするようにしましょう。
バンドルカードのリアルプラスを発行から利用まで
- アプリをインストールし発行手続きをする
- カードが届いたら有効化する
- チャージをする
- 利用開始
バンドルカードはプリペイドタイプのため、発行の際に審査はありません。
ここではバンドルカードの発行手続きから利用までの流れを紹介します。
1.アプリをインストールして発行手続きをする
まず、バンドルカードアプリをインストールして新規登録をする必要があります。ユーザーIDやパスワード、生年月日、電話番号などを入力してSNS認証を済ませます。
新規登録が終わると自動的にバーチャルカードが発行されます。
バーチャルカードはネットショップのみで利用でき実店舗では利用できません。
リアルカードを発行するためには、アプリ上の「リアルカード発行」をタップします。
その際にリアルカードかリアルカードプラスかを選択して発行します。
どちらも発行時は1000円以上のチャージが必要となるので確認しておきましょう。
2.カードが届いたら有効化する
カードの発行手続きから1週間~2週間程度で手元に届きます。
リアルカードの場合は普通郵便ですが、リアルカードプラスの場合は簡易書留で郵送されるため追跡番号による配送状況の確認ができます。
カードが届いたら、必ず「カードの有効化」を行いましょう。
有効化の方法は、アプリの「リアルカードの有効化」の画面でリアルカード裏面にあるセキュリティコードを入力すると完了します。
「有効化完了」と表示されれば、カードを利用できるようになります。
カード発送後6か月間有効化がされない場合は利用停止となるので忘れずに手続きを済ませるよう注意しましょう。
3.チャージをする
バンドルカードを利用するためには事前にチャージをする必要があります。残高の範囲内で支払いをする仕組みです。
チャージ方法には以下の方法があります。
- クレジットカード
- ネット銀行
- コンビニ
- セブン銀行ATM
- ビットコイン
- ドコモ払い
- ポチッとチャージ
- ギフトコード
コンビニでチャージを行うときは事前にアプリ上で「チャージリクエスト」を作成する必要があります。
コンビニ内の多機能端末で申し込み券を発行しレジで支払いを行います。
ポチッとチャージの場合は、後払いとなるので当月にチャージした分を手数料とともに翌月松までに支払います。支払い方法はコンビニ、セブン銀行ATM、ネット銀行などがあります。
ドコモ払いは毎月のドコモ通話料金と一緒に支払う方法です。
ドコモ利用者以外は利用できない点や、チャージごとに手数料がかかる点に注意しましょう。
4.利用開始
チャージが完了するとカードを利用できるようになります。
リアルカードもリアルカードプラスも上限額が設定されているので上限額に注意しながら利用するようにしましょう。
まとめ
バンドルカードリアルカードプラスを発行することで、海外での実店舗やガソリンスタンドで利用できるようになったり、上限額が大幅に高くなるのでとても便利です。
発行手続きはリアルカードと同様ですが、リアルカードプラスの場合は本人確認が必要なので注意しましょう。
また、リアルカードプラスを発行するとリアルカードの利用ができなくなるので注意しておきましょう。
海外の店舗やガソリンスタンド、宿泊施設で利用したい人や上限額を増やしたい人はリアルカードプラスを発行すると便利に利用できます。
しかし、すこしコンビニで利用する程度でよい人は通常のリアルカードの方が発行手数料も低く抑えられるのでおすすめです。
全く実店舗で利用しない場合は、バーチャルカードのみで問題ないでしょう。
自分のライフスタイルに合わせてカードを選ぶようにしましょう。